「ワールドトリガー」は、緻密な戦略バトルと独自の世界観、そして魅力的なキャラクターたちが織りなすストーリーで、多くのファンに愛されている大人気SFアクション作品です。
引き込まれる設定や、頭脳戦が展開されるバトル描写は、毎回私たちに驚きと興奮を与えてくれます。
そんな「ワールドトリガー」の最新話はどこで読めるのか?あらすじや見どころ、今後の展開は?ファンの間での感想や評価など、気になることは盛りだくさんですよね。
さらに、作者である葦原大介先生について、また、作者の他作品などにも触れていきます。
今後の展開が気になるワールドトリガーの世界を一緒に楽しみましょう!
ワールドトリガー最新話はどこで読める?ジャンプSQで読めます。
結論からいうと、ワールドトリガー最新話は、ジャンプSQで読むことができます。
ジャンプSQとは、集英社が毎月4日に発売している少年マンガ誌です。
ジャンプスクエアの前身には「月刊少年ジャンプ」があり、部数低迷により2007年6月に休刊しましたが、一部の作品は「週刊少年ジャンプ」での番外編掲載を経て「SQ.」に移籍しました。
ワールドトリガーを全巻を読むには、クーポンなどでお得に読むことができる電子コミックサイトががおすすめですが、電子コミックサイトは、基本的に週単位の更新が多く、更新頻度も作品ごとに異なるため、最新話を今すぐ読みたいという方には、ジャンプSQ(ジャンプスクエア)がおすすめです。
ちなみに、数ある電子コミックサイトの中でも、特にコミックーモアは、初回登録時に貰えるクーポンを利用することで、かなりお得に読むことができるのでこれから全巻読みたい!という方にはおすすめです。
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ワールドトリガーのアニメはどこで見られる?
大人気作品のワールドトリガーですが、アニメ版は東映アニメーションによって制作され、シーズンごとに放送されました。
- 第1シーズン: 2014年10月から2016年4月まで放送され、全73話が制作された。
- 第2シーズン: 2021年1月から4月まで放送され、全12話が制作された。
- 第3シーズン: 2021年10月から2022年1月まで放送され、全14話が制作された。
こちらはABEMA・TELASA・J:COMオンデマンド・milplus・Hulu・バンダイチャンネル・U-NEXT・アニメ放題・dアニメストア、・Netflixなどの多くの動画配信サービスで視聴可能です。
待望の第4シーズンは、制作が決定していないため、今のところ配信予定はありませんが、人気のシリーズのため、ファンからは熱望されています。
作品のあらすじ・ネタバレ・概要
ワールドトリガーは、異世界からの侵略者「近界民(ネイバー)」と、それに対抗する防衛組織「ボーダー」の戦いを描くSFアクション作品です。
物語は、28万人が住む三門市に突然開いた異世界への「門(ゲート)」から始まり、門から現れた「近界民」と呼ばれる怪物たちに対し、謎の組織「ボーダー」が立ち向かいます。
三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会い、彼らと共に「ボーダー」という組織に参加し、異世界からの侵略者と戦います。
遊真は異世界から来た近界民であり、亡き父親の友人を探すためにこちら側の世界に来ました。
遊真がボーダー本部にその正体を知られ、彼の持つ強力な兵装「黒トリガー」を巡って争奪戦が繰り広げられます。
迅悠一の仲裁により、遊真はボーダー玉狛支部へ入隊し、三雲修や雨取千佳と共に行動を共にすることになります。
三門市に再び無数の門が開き、近界の軍事大国「アフトクラトル」が侵攻を開始。
この大規模な戦闘では、新型トリオン兵や黒トリガー使いが登場し、ボーダーはこれまで以上の危機に直面します。
大規模侵攻を乗り切った後、遊真と千佳はB級に昇格し、「玉狛第2(三雲隊)」を結成します。
この作品は異世界との戦いだけでなく、人間関係や成長も描かれており、多くのキャラクターが登場してそれぞれの物語が展開されます。
最新話のあらすじ※ネタバレ
「ワールドトリガー」の最新話である第248話では、若村麓郎に焦点が当てられています。
このエピソードは閉鎖環境試験の6日目から始まり、若村がヒュースから厳しい意見を受け、その日の夜に半崎からフォローされる場面が描かれています。
ヒュースのアドバイスは「自分で頑張れ」というもので、若村は技術や知識とは別の根本的なことに気付かされたと納得します。
若村が臨時隊長に選ばれた理由について、ヒュースは教官候補として選ばれた可能性があると推測しています。
ボーダーには訓練生が多すぎるため、C級から正隊員に引き上げることが組織の課題であり、若村がその役割を果たせるかもしれないと考えられています。
また、モニター室では隊員たちがヒュースと若村の会話にコメントを付けており、ヒュースへの評価はプラスが多い一方で、若村への評価は厳しめです。
しかし、若村は自分のリーダーシップを見直し、前向きに取り組んでいる様子が描かれています。
このエピソードでは、若村の成長やボーダー内での役割について深く掘り下げられており、今後の展開に期待が寄せられています。
次号は休載となる予定で、次回は年を跨いで2025年2月に掲載される予定です。
主な登場人物
三雲 修(みくも おさむ)
アニメ版の声優:梶裕貴
本作の主人公の一人で、玉狛第二(三雲隊)の隊長。
非常に利他的な性格を持ち、「面倒見の鬼」。
他人を助けることに強い情熱を持ち、自分の身を顧みずに行動することが多い。
空閑 遊真(くが ゆうま)
アニメ版の声優:村中知
近界民であり、黒トリガーの使い手。
非常に高い戦闘能力を持ち、「サイドエフェクト」として「嘘を見抜く」力をもつ。
父親の形見である黒トリガーを使いこなす。
雨取 千佳(あまとり ちか)
アニメ版の声優:田村奈央
玉狛第2のスナイパー。
非常におとなしく、常に自分より他人のことを気遣う優しい性格。
な膨大なトリオン量を持ち、「玉狛のトリオン怪獣」と呼ばれることもある。
兄と友人を救うためにボーダーに入隊した。
迅 悠一(じん ゆういち)
アニメ版の声優:中村悠一
飄々としている青年。
玉狛支部所属のS級隊員で、「実力派エリート」を自称する。
未来を見ることができるサイドエフェクトを持ち、高い実力を誇る。
ヒュース
アニメ版の声優:島﨑信長
軍事国家アフトクラトルの近界民(ネイバー)。
自身を母国アフトクラトルへ送り届けることを条件に、玉狛第2へ加入している。
普段はクールだが、単純で子供らしい一面もある。
レプリカ(レプリカ先生)
アニメ版の声優:田中秀幸
遊真の父によって作られた多目的型トリオン兵。
遊真をサポートし、戦闘や日常生活において重要な役割を果たす。
トリオン兵ではあるが人間と同等以上の高度な知能を持つ。
林藤匠(りんどう たくみ)
アニメ版の声優:藤原啓治→津田健次郎
ボーダーの最高責任者で、組織のルールや防衛計画を主導する。
普段は飄々としているが、頭が良く、現実的判断が出来る理性的な人物。
宇佐美栞(うさみ しおり)
アニメ版の声優:中尾 衣里
玉狛支部の一員でオペレーター。
黒髪ロング+眼鏡が特徴の女子。
聴覚情報を共有するシステムを作り上げるなど、いちオペレーターとしては思えない程の技量をもつ。
木崎レイジ(きざき れいじ)
アニメ版の声優:前野 智昭
玉狛第1隊長。
かなりの大柄と、ポーカーフェイスから、「落ち着いた筋肉」よばれる。
非常に器用で、なんでも一通り出来る万能人。
作品の見どころ
この作品の見どころとしては、やはりまず、緻密な戦略と心理戦が展開される点です。
チームでのランク戦が重要な要素であり、地形や天候を考慮した戦術が求められます。
敵の動きを予測し、それに対抗するための策を講じる必要があり、頭脳戦が視聴者を引き込む要因となっています。
また、独自の武器と能力も非常に個性的です。
バトルシーンの迫力も見どころのひとつとなっており、特にB級昇格戦などでは、緊張感あふれる展開が繰り広げられます。
仲間との信頼関係や協力が試される場面は感動的であり、視聴者に強い印象を残します。
さらに、キャラクターたちの個性と成長も大きな魅力です。
主人公の三雲修は初めは弱い立場ですが、仲間たちと共に成長し、自分の役割を見つけていく姿が描かれています。
キャラクターそれぞれに背景や目的があり、彼らの成長過程を見ることで感情移入しやすくなっています。
敵キャラクターの多様性も見逃せません。
近界民はそれぞれ独自のデザインや能力を持ち、物語に深みを与えています。
彼らとの対決は単なる悪役との戦いではなく、複雑な背景や動機が絡むため、一層興味深いものとなっているのです。
これらの要素が組み合わさり、「ワールドトリガー」はただのバトル漫画ではなく、深いストーリーとキャラクター描写によって多くのファンを魅了しています。
興味がある方はぜひアニメや漫画をチェックしてみてください。
感想・レビュー・口コミ・評価
全漫画中ナンバーワン。
バトル物としてこの完成度は他の追随を許さない。
葦原先生がブラックトリガーを使って執筆した至高の作品。BookLiveより引用
読めば読むほどに面白さが増していきます。最初っからの設定や伏線の数々に魅力的なキャラクター、予想を越えてくるストーリー展開、全て熱いです。文句なしにジャンプの星。
BookLiveより引用
超能力漫画なんだけど、バチバチなバトルというより心理戦。死ぬとかないからそんなにハラハラじゃないけどバトルが何より面白い。
BookLiveより引用
作者は葦原大介氏
作者の葦原大介(あしはら だいすけ)先生は、1981年2月13日に東京都で生まれ、岡山県で育ちました。
幼少期から「ドラえもん」が好きで、小学2年生の頃には漫画家になることを決意していました。
高校卒業後、ビジネスホテルでフロントマンのアルバイトをしながら漫画家を目指し、2008年に「ROOM303」で第75回手塚賞準入選を受賞し、週刊少年ジャンプでデビューしました。
この作品はダークテイストのサスペンスで、ファンタジー要素も含まれています。
2009年から2010年にかけて「賢い犬リリエンタール」を連載。
この作品は人間の言葉を話す犬と人々との交流を描いたコメディ漫画です。
そして、 2013年から「ワールドトリガー」の連載を開始しました。
葦原先生は2014年頃から頚椎症性神経根症を患い、「ワールドトリガー」は一時的に無期限の休載となりましたが、その後ジャンプSQに移籍し、月刊連載として復帰しました。
現在も健康状態を考慮しながら連載を続けています。
葦原先生は、その独特なストーリー展開とキャラクター設定で多くのファンを魅了し続けています。
彼の作品は、SF要素とバトルアクションが融合した魅力的な世界観が特徴です。
ROOM303
葦原大介のデビュー作であり、2008年に週刊少年ジャンプに掲載されたミステリー作品です。
この作品は、サスペンスとファンタジーの要素を含んでおり、特にダークな雰囲気が特徴です。
物語は、303号室という特定の場所で展開され、登場人物たちが直面する恐怖や謎が描かれています。
物語の中心には、303号室の住人たちが関与する一連の殺人事件があります。
彼らはそれぞれ秘密を抱え、最終的には互いに脅迫し合う状況に陥ります。
作品の結末は解釈が分かれる部分が多く、読者によって異なる理解がされることが多いです。
特に、登場人物たちが「悪魔のテスト」に挑むというテーマがあり、このテストを通じて彼らの魂が選別されるという設定が重要かつ魅力的な要素となっています。
「ROOM303」は、第75回手塚賞準入選を果たし、この作品は、後の代表作「ワールドトリガー」にも影響を与えたとされており、特にキャラクターやストーリー展開において共通点が見られます。
賢い犬リリエンタール
この作品は全32話から成り、単行本は全4巻が出版されています。
物語は、日野兄妹と彼らの新しい「弟」である賢い犬リリエンタールを中心に展開されます。
兄妹は、海外にいる両親から「弟が日本に帰る」との手紙を受け取りますが、実際に現れたのは人間ではなく、しゃべることのできる犬・リリエンタールでした。
リリエンタールは特別な能力を持ち、人の心に反応して不思議な現象を引き起こします。
この設定は、サイエンス・ファンタジーとハートフルコメディの要素を融合させたものです。
作品のテーマには、家族の絆や受け入れ、成長が含まれています。
特に、リリエンタールが日野家の一員として受け入れられる過程や、彼の不思議な力が引き起こす騒動を通じて、兄妹がどのように成長していくかが描かれています。
また、リリエンタール自身も「弟」として認められるために努力する姿が印象的です。
この作品は、低年齢層の読者を意識した内容でありながらも、独特な雰囲気と深いテーマ性を持っているため、多くの読者に支持されました。
特に、リリエンタールのキャラクターは愛らしく、その能力によって引き起こされる様々な出来事が物語を盛り上げています。
連載は短命に終わり、打ち切りとなったことが残念視されていますが、それでも、心温まるストーリーと独特の世界観から、多くのファンに支持され続けています。