「ランフレン(正式名称:Randal’s Friends)」は、緻密なストーリーと魅力的なキャラクターで話題の作品です。
「ランフレンはどこで読める?」という疑問が多かったので、この記事で詳しく解説しました。
作品のあらすじや登場人物、さらには見どころや感想・レビュー、作者なども気になる方には必見です。
ランフレンをこれから読みたい方や、読んだ後の楽しみを深めたい方に役立つ情報を網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
※ 本記事は、ランフレンのおもしろさを最大限に引き出すために、一部ネタバレとグロテスクな表現があるので、閲覧には注意してください。
ランフレンはどこで読める?公式サイトで読めます。
結論からいうと、ランフレンは、公式サイトで読むことができます。
エピソードは公式サイトにて随時更新されており、現在は第1巻と第2巻(LUCID33まで)が掲載中です。
無料で読めますが、作品はカナダの漫画captainhowdieによって描かれており、日本語翻訳がされていません。
Google翻訳で日本語にして読むことはできますが、正直精度が低く読解力が必要になります。
英語が苦手な方は、日本語翻訳された記事やYouTubeを見ていただくこともおすすめしますが、非公式のため正しく翻訳されていない可能性があることを念頭にご覧ください。
公式サイトでは、漫画以外にイラストや登場人物の説明なども掲載されているので、ぜひ読んでみてください。
▼ランフレン公式サイト
ランフレンはこちらから(漫画を読めるページ)▶
▼ランフレン作者のX
ランフレン作者のXはこちらから▶
作品のあらすじ・ネタバレ・概要
ランフレンは、カナダの郊外を舞台にしたWeb漫画です。
2015年1月31日に「LUCID1」がWebサイトでリリースされ、連載が開始されました。
物語は、人間に似た未確認生物の主人公ランダルと、彼を取り巻く奇妙な仲間たちの日常を描いています。
そんなランフレンの世界観や物語の特徴を解説します。
ランフレンの物語の特徴は、
- 日常と非日常、現実と異世界などが混ざり合った不思議な世界観
- ランダルと個性豊かな仲間たちのおもしろく奇妙な日常生活が見どころ
- 不条理なできごとや、ときにグロテスクでシュールな展開
- 個性的なキャラクターたちの過去や取り巻く環境のなぞが徐々に明かされていく
にあります。
いろんな世界の境界、異質な仲間たちの共生、友情と愛、社会風刺的な要素など少し考えさせられる内容も含まれています。
ランフレンを読んだことがない方向けに、物語の内容を以下にかんたんにまとめました。
※ 以下はネタバレを含みますのでご注意ください。
- 物語は、ランダルが新しいアパートに引っ越し、隣人たちと出会うシーンから始まります。
- この出会いをきっかけにランダルの日常にはいろんなできごとが起こり始めて、物語を楽しませてくれます。
- エリックという隣人の発明が暴走し、ランダルと友人たちが異世界に飛ばされるエピソードがあったり、ジリアンという予知能力を持つキャラクターが未来の大惨事を予知し、ランダルたちがその予知に基づいて行動する展開などがあったりします。
- そのほかにも、隣人のマックスには隠された過去があり、その秘密がランダルたちにさらに大きな影響を与えます。
ランフレンは、独特な世界観とキャラクター設定、予測不可能な展開で読者を引き込む魅力的な作品となっています。
主な登場人物
ランフレンには、個性的な主人公、その家族、仲間や隣人など、各々のキャラクター性もおもしろい点です。
ここでは、物語に登場する人物を解説します。
ランダル・アイボリー(RANDAL)
ランダルは、ランフレンの主人公です。
漫画内での設定は、以下のとおりです。
- 年齢不明(14〜17歳などとされている)の少年
- 非常に人間に近い未確認生物
- 棺桶で寝ている
- 人間のセバスチャンをペットとして飼っている
- 複雑で予測不可能な性格
- どんなに無意味なことでもやるのが大好き
- 好きなものは、人形や人間に似たもの、死者や生者、セバスチャン(ペット)、ナイフ、人を怖がらせる、鼻血、邪悪な活動、狭い場所、ホラー映画
- 嫌いなものは、失礼な人、便秘、意に反して変身すること、暑い天気、水泳
ルーサー・フォン・アイボリー(LUTHER VON IVORY)
ルーサーは、アイボリー家の主人であってランダルの兄です。
- 年齢不明
- ヒューマノイドで体が柔軟
- ほっぺに見えるものが実は目
- 家族などを大切にする優しい性格ですがが予測不可能
- 好きなものは、家族やペット、家、クリスマス、ドイツ語、考えること、髪を切ること、人を観察すること
- 嫌いなものは、悪口
ニョン(NYON)
ニョンは、ルーサーのペットであるキャットマンの一人です。
- 年齢不明
- ロシア出身
- 物腰柔らかで内気な性格(危険性が低い数少ない人物)
- 普段は臆病者だが、ルーサーのためなら何でもする
- ドM気質
- たまに大麻を吸うことがある
- 高い回復力を持つ
- 好きなものは、ルーサー、ドストエフスキーの小説、テクノロジー、リラックスすること、ティッシュ、漬物
- 嫌いなものは、幽霊、大きな音
ニェン(NYEN)
こちらもルーサーのペットでキャットマンの一人です。
- 年齢不明
- ニョンとは対照的に攻撃的な性格(危険度が高い)
- 暗闇でも完璧に見える
- タバコをよく吸う
- 「NEVADA」と書かれた黒いトップスをよく着用
- 好きなものは、ルーサー、殺人、切る音、ビール、ファンタジー小説、ロマンス漫画、鶏肉、ブラックコーヒー
- 嫌いなものは、掃除機、エスカレーター、酸っぱいもの、トイレを流さない人
セバスチャン・デ・トマト・スミス・チキンレッグス(SEBASTIAN DE TOMATO SMITH CHICKEN LEGS)
セバスチャンは、ランダルのペットで人間です。
- 年齢不明
- ルーサーによってショップで買われた人間
- 衣装が最も多く描かれている人物
- 人間の食べ物しか食べられなかったが、今ではナメクジを食べている
- 好きなものは、クラフトディナー、水を補充してもらうこと、柔らかいもの(タオル、枕など)
- 嫌いなものは、雷鳴、豆腐
エセラルQ(ETHERAL Q)
エセラルQは、詳細は不明です。
- 年齢不明
- タイプは、思考形態エンティティ
ナナ(NANA)
ナナは、ルーサーが飼っている蛇人間です。
- 年齢不明の女性
- 家の地下で住んでいる
- LUCID17で脱皮して見た目が変わる
- 手足がないためドアが開けられない
プレゼントデイ・プロブレム・竹内ロバート(PRESENT DAY PROBLEM TAKEUCHI ROBERT)
ロバートは「壁の向こう側で生まれた」存在のネズミ人間です。
- 年齢不明
- 自分自身に名前を付けたキャラクター
- 何かしらのエラーで右目が泣いているようになっている
- 体を縮めて狭いところを移動できる
- 499までなら数えられる
- ロバートが生まれたときに何かしらのエラーによって5つの異なる人格が形成された
- 分裂したラットマンは、それぞれ異なる性質をしており、ロバートの痛みや考えが伝わる能力も持っている
塚田サトル(Satoru Tsukada)
塚田サトルは、ランダルの夢のなかに存在する日本人キャラクターです。
- LUCID22で初登場
- 年齢不明(10代のように見える)の男性
- ランダルと親友関係
- カミオという鳥がパートナー
- カッターを使って戦闘する
▼ランフレンのキャラクターデータ
ランフレンのキャラクターデータはこちらから▶
作品の見どころ
ランフレンの主な見どころは、前項の「作品のあらすじ・ネタバレ・概要」にも、まとめましたが、さらにピックアップするなら下記の点です。
- 個性豊かなキャラクター性
- 引き込まれる独特な世界観
- 印象深いキャラクターイラスト
- 仰天、不合理、シュールなどいろんな要素があるストーリー展開
個性的で独特な世界観とイラストやストーリー展開は、日本の漫画にはない新たな視点と楽しさがあります。
ぜひ一度ご覧ください。
感想・レビュー・口コミ・評価
こちらでは、ランフレンの口コミ、評価を調査してまとめました。
- ランフレンを全く知らない母も欲しいとのことで親子揃ってキーホルダーを買った
- ハマってしまった、最高なり〜
- かなり狂気を感じるけど、そこがかなりクセになるからいい
- 読みやすくて考えなくていいからおもしろいし、キャラデザインが最高
- 世界観がいいな、好き
などの意見が多かったです。
お菓子パッケージやキーホルダーがあると、ついつい買いたくなるキャラデザインですよね。
ランフレンを全く知らないお母さんですら、気に入って買いたくなるほどのデザインの魅力があります。
ランフレンの物語や世界観が好きな人で楽しんでいる方がいたり、何ともいえない独特でキュートな絵柄に魅了されている方もいます。
その魅力から「こんなデザインで書いてみたい」「○とのコラボです」と二次制作されている方が多いです。
X(旧Twitter)に二次制作あげる楽しみ方や、コミュニティをつくる楽しみ方などもあります。
ランフレンは狂気的であったり、グロテスクな場面もありますが、一定のファンからは「そこがたまらない」「クセになる」という意見もあります。
賛否が分かれるとこでもありますが、見どころの一つです。
「あっさり読めて、内容もおもしろい、キャラデザインも最高」は、かなり嬉しい褒め言葉ですね。
まさにそのとおりですので、多くの人が楽しめる内容になっています。
吸い込まれるようなランフレンの独特な世界観は最高ですよね。
ぜひ読んでみてください!
作者はcaptainhowdie(キャプテンハウディ)氏
ランフレンの作者は「captainhowdie(キャプテンハウディ)」氏です。
カナダ在住のアーティストですが、個人情報をあまり公開していないため詳細はわかりません。
しかし、作品から作者の個性や世界観が伝わってきます。
今判明している情報でいうと、
- 国籍:カナダ
- 好きなこと:日本の食べ物、文化、雑貨など
- 個人で作品を制作
- MBTI診断は、「INFP」型
です。
ランフレンの物語が90年代の日本のカルチャーに影響を受けているなど、作者は日本のことが好きで、日本語版のランフレンをリリースしたいとの噂もあります。
▼ランフレン作者のX
ランフレン作者のXはこちらから
ランフレンはどこで読める?まとめ
以上、「ランフレンはどこで読める?」を解説してきました。
内容をまとめると以下のとおりです。
▼ランフレン公式サイト
ランフレンはこちらから(漫画を読めるページ)▶