「ハイキューの特別番外編はどこで読める?」
「あらすじや登場人物について詳しく知りたい!」
「見どころや評判は?」
と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、そんな方のために、「ハイキューの特別番外編」を徹底解説!
どこで読めるのか、物語のあらすじ、登場人物の魅力やファンが注目する見どころポイント、レビュー、さらには、作品を生み出した古舘春一氏についてもご紹介し、作品の魅力を深掘りしていきます。
- ハイキューの特別番外編は楽天ブックスで読める
- あらすじや主要な登場人物に関する詳細
- 作品の見どころや他の読者の感想レビュー
ハイキューの特別番外編はどこで読める?楽天ブックスで読めます。

結論からいうと、ハイキューの特別番外編は、楽天ブックスで読むことができます。
ハイキュー!!の特別番外編は「祭り再び」というタイトルで、シリーズ10周年を記念して公開された作品です。
4/25(月)発売の週刊少年ジャンプ2022年21・22合併号大号に掲載され、その後9月2日に発売された10周年記念本「ハイキュー!!10thクロニクル」に収録されています。
「ハイキュー!!10thクロニクル」は通常版の他、アクリルフィギュア30体、思い出スナップフォトカード120枚、チームオフィシャルピンズ2個がセットになった同梱版も発売されています。
どちらを購入しても「祭り再び」を読むことができます。
ハイキュー!!10thクロニクルは、現在でも楽天ブックスで購入することができます。
楽天ブックスでお得に読む方法

楽天ブックスでは、紙書籍(コミック)か電子書籍(楽天Kobo)の2種類の購入方法があります。
手元に置いておきたい場合は紙書籍が良いですが、電子書籍だと紙書籍より安く、そしてすぐに読むことができるのでおすすめです。
電子書籍の場合、自宅以外でも読むことができるので、いつでもどこでも作品を楽しむことができます。
そして、楽天ブックスでは、楽天ポイントが貯まる&使えるため、楽天経済圏の方はよりお得になります。
また、キャンペーンやクーポン配布なども多いため、組み合わせることで、他サイトより安く手に入ることが多いです。
ぜひ、キャンペーンやクーポンを利用して、お得にハイキューの特別番外編を読んでみてください。
▼楽天ブックス公式サイト
ハイキュー!! 10thクロニクルはこちらから
作品のあらすじ・ネタバレ・概要

この作品は、2022年8月13日から8月14日にかけて開催された「ハイキュー!! × Vリーグ」スペシャルコラボマッチ第2弾のフィナーレとして発表され、このコラボマッチイベントを記念して、原作者・古舘春一先生によって特別に描き下ろされました。
高校卒業後、それぞれ新しい境地で活躍しているかつての仲間・ライバルたちが再集結してスペシャルマッチを開催する物語です。
日本バレーボール協会・競技普及事業部に所属する黒尾鉄朗はバレーボールファンを増やすため、国や所属チームの垣根を超えた「2022オールスタースペシャルマッチ」という大胆な企画をたてます。
黒尾は世界のトッププレイヤーとなった、かつてのライバルたちに参加を打診するため世界各地を飛び回り、彼らの個性と強みを見抜きながら、それぞれに響く言葉をかけて、試合に引き込んでいきます。
また、ある理由から、東峰・谷地2人の連絡先も手にいれます。
そして日付が変わり、スペシャルマッチが開催される2022年8月14日の大田区総合体育館にシーンは変わり、それぞれのチームのロッカーでの様子が描かれています。
Aチームでは一触即発状態の及川と宮、それを見て笑う角名や日向、二人を止めようとする岩泉、ニコラス・ロメロの登場で落ち着きます。
逆にBチームではリラックスした雰囲気で、米の炊き方などを話し合う牛島と影山と木兎、話を見守る星、遅れてアレクサンドル・ヨッフェとスーツ姿でバッチリ決めた夜久が合流するシーンが描かれています。
ここで黒尾が東峰と谷地の連絡先を知りたがった理由も明らかになります。
黒尾は、谷地に今回のスペシャルマッチのオーロラビジョンのデザインを、そして東峰にスペシャルマッチ用の特別ユニフォームを依頼していたのでした。
そして、スターティングメンバーが発表され、試合開始の笛が鳴り響きます。
Aチーム
Aチームのメンバーをまとめます。
ポジション | メンバー(所属) |
---|---|
アウトサイドヒッター | 佐久早聖臣(ムスビイブラックジャッカル) 尾白アラン(立花レッドファルコンズ) 五色工(アズマファーマシーグリーンロケッツ) |
オポジット | 日向翔陽(アーザス・サンパウロ) |
セッター | 及川徹(CAサンフアン) 宮侑(ムスビイブラックジャッカル) |
ミドルブロッカー | 角名倫太郎(EJPライジン) 白馬芽生(立花レッドファルコンズ) 昼神福郎(シュヴァイデンアドラーズ) |
リベロ | 古森元也(EJPライジン) 平和島登志郎(シュヴァイデンアドラーズ) |
Bチーム
Bチームのメンバーをまとめます。
ポジション | メンバー(所属) |
---|---|
アウトサイドヒッター | 星海光来(シュヴァイデンアドラーズ) 桐生八(アズマファーマシーグリーンロケッツ) 木兎光太郎(ムスビイブラックジャッカル) 山本猛虎(VC神奈川) |
オポジット | 牛島若利(オジェウ・ワルシャワ) |
セッター | 影山飛雄(アリ・ローマ) 飯綱掌(デセオホーネッツ) |
ミドルブロッカー | 百沢雄大(大日本電鉄ウォリアーズ) アレクサンドル・ヨッフェ(ムスビイブラックジャッカル) 鷲尾辰生(EJPライジン) |
リベロ | 夜久衛輔(デーグルエカチェリンブルク) 犬鳴シオン(ムスビイブラックジャッカル) |
主な登場人物
黒尾 鉄朗

名前 | 黒尾 鉄朗(くろお てつろう) |
誕生日 | 11月17日 |
アニメCV | 中村悠一 |
出身高校 | 音駒高校 |
高校時代のポジション | ミドルブロッカー/キャプテン |
現在の所属 | 日本バレーボール協会・競技普及事業部 |
本作の主人公です。
音駒高校で「鉄壁のブロック」を誇るキャプテンだった彼は、現在日本バレーボール協会で競技普及事業部として活躍しています。
「祭り再び」では、多くの選手たちを再びコートに集結させる企画・発起人として、かつての仲間に声をかけスペシャルマッチを企画し、世界中に飛びメンバーを集めます。
彼のリーダーシップと情熱は、チームを鼓舞し、地域のバレーボール文化を育む源となり、その取り組みは、若手選手たちにとって模範となるだけでなく、観客とのつながりを深める重要な役割を果たしました。
及川徹
名前 | 及川徹(おいかわ とおる) |
誕生日 | 7月20日 |
アニメCV | 浪川大輔 |
出身高校 | 音駒高校 |
高校時代のポジション | セッター |
現在の所属 | CAサンフアン |
及川は音駒高校のエースセッターとして、その優れたプレースタイルと冷静な判断力で知られていました。
チームメイトとの息の合ったコンビネーションで試合を支配する力を持ち、彼のプレイは相手チームにとって常に脅威で、日向翔陽との対戦では、巧妙なセッティングで日向を圧倒しました。
しかし、物語が進む中で、及川はただの技術力に頼らない成長を見せます。
大人になった後も、国際的な舞台でそのスキルを磨き、若い選手たちに自分の経験を伝えるようになっています。
「祭り再び」では、かつての仲間たちと再会し、彼自身も一層強く、成熟した人物として描かれています。
影山 飛雄
名前 | 影山 飛雄(かげやま とびお) |
誕生日 | 12月22日 |
アニメCV | 石川界人 |
出身高校 | 烏野高校 |
高校時代のポジション | セッター |
現在の所属 | アリ・ローマ |
影山飛雄は、高校時代にセッターとしてその圧倒的な技術と、強靭な精神力でチームを牽引していました。
自己表現とバレーボールへの愛が溢れ、「エースでないセッター」としてその立場を重視し、成長を続ける姿が多くのファンを魅了しました。
日向翔陽とのコンビネーションが強力で、セッターとしての実力をさらに発揮しました。
高校卒業後はプロのセッターとして活躍し、他の選手と切磋琢磨しながら、さらなるスキルアップを遂げました。
大人になった影山は、自信を持ってチームを牽引する立場となり、個々の選手の成長を支えています。
「祭り再び」では、自身を『イケメン枠』と認識し、 イタリア語を話すなど彼の成長した姿を楽しむことができます。
日向翔陽

名前 | 日向 翔陽(ひなた しょうよう) |
誕生日 | 6月21日 |
アニメCV | 井上麻里奈 |
出身高校 | 烏野高校 |
高校時代のポジション | アウトサイドヒッター |
現在の所属 | (アーザス・サンパウロ) |
本編の主人公・日向翔陽は、高校時代からそのバレーボールへの情熱と、並外れたジャンプ力で注目を浴びていました。
他の選手が及川や影山といった強力なセッターと対戦する中でも、全力で自分の役割を果たし続け、試合を盛り上げました。
彼の成長は目覚ましく、最初は小さく見えた彼が、成長するにつれて大きな力を発揮していきました。
「祭り再び」では、プロ選手としてさらなる成長を遂げた日向が描かれます。
彼はその向上心と人間的な成長を通じて、多くの試合で活躍しています。
また、元々の情熱とエネルギーを保ちながら、若い選手に影響を与えるリーダーとしても成長しています。
作品の見どころ
再び集結する伝説のメンバー
一番のみどころは、烏野高校、音駒高校、梟谷高校など、あの熱い戦いを繰り広げた仲間たちが、再び一堂に会すところでしょう。
卒業後、日本のみならず世界中で活躍しているハイキューの主要キャラクター達が織りなす、高校時代の関係性を大切にしながら、互いに再会したときのやり取りや緊張感は読者にもなつかしさを感じさせてくれることでしょう。
卒業から時間が経過した後、彼らがどのように成長しているのか、ぜひ本を読んで感じてください。
黒尾鉄朗の熱い言葉
黒尾鉄朗が選手たちに送る熱い言葉の数々は、彼のリーダーとしてのカリスマ性と仲間を大切にする姿勢を象徴しています。
彼は選手たちの性格を見抜き、的確な言葉で選手たちの心を掴み、かつての仲間・ライバルを次々にスペシャルマッチに参加させていきます。
誰にどんな言葉を送ったのか、ぜひ本で確認してみてくださいね。
魅力あふれるキャラクターたちの成長
高校卒業後も、世界各地で活躍しているキャラクター達は、さらなる成長を遂げていました。
それはバレーボールの技術であったり精神面であったりと様々ですが、その成長を見られるところも見どころとなっています。
日向翔陽は、得意とするジャンプ力をただ飛び跳ねるだけではなく、より洗練された技術と戦術的なアプローチを取り入れています。
頑固で自己中心的な部分があった影山飛雄は、より一層冷静で柔軟な考え方を身につけ、仲間の個性に合わせたセッティングができるようなっています。
感想・レビュー・口コミ・評価
この本を本当に出してくれてありがとうございます。
重要キャラはもちろんのこと、他キャラが今後どのように成長していったのかを知るだけでも買う価値はありました!。最後の漫画コーナーを見るだけでも買う価値はあります!。あそこは絶対内容激盛りでアニメ化して下さい!。
余韻がすごい
最後、及川さんのカット入れてくれてありがとう。
読者の気持ちほんと良くわかってるな。
これだけで買った価値ある。
影山と国見たちが、ビーチバレーをする『約束・2』。短いけれど、良かった。中学時代の出来事をただのトラウマではなく、「体当たりで教えてくれた」と思う作者だからこそ生まれた作品。 そして、『祭り再び』。及川さんの問いかけに対して、牛島さんが答えた一言。読者はみんな、よっしゃ!!と思ったのではないだろうか。『ハイキュー!!』は、牛島さんの成長を描いた物語でもあるのだ。
ハイキュー大好きで、内容には全く不満はありません。とてもおもしろいし、読み応えがあります。
全てのハイキューファンに読んで欲しい一冊。情報量半端なくて、このお値段で…こんな…いいんですか?という感じ。古舘先生、こんな素敵な作品とキャラたちを生み出してくれて本当にありがとうございます!
作者は古舘春一氏
名前 | 古舘春一(ふるだて はるいち) |
誕生日 | 1983年3月7日 |
出身地 | 岩手県九戸郡軽米町 |
職業・ジャンル | 漫画家・少年マンガ |
代表作 | ハイキュー!! |
受賞歴 | 第14回:トレジャー新人漫画賞佳作 (『王様キッド』) 第61回:小学館漫画賞 (『ハイキュー!!』) |
仙台デザイン専門学校を卒業後はデザイン系の会社で会社員をしていた古舘氏の漫画家デビューは26歳の頃です。
10代の頃に初持ち込みをする人が多い漫画業界において25歳というかなり遅い年齢で週刊少年ジャンプ編集部に「王様キッド」という作品を持ち込みました。
その作品が第14回(2008年8月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:星野桂)で佳作を受賞し、週刊少年ジャンプの公式ウェブサイトに掲載されることになりました。
その翌年の2006年に「赤マルジャンプ」で「アソビバ。」という作品で漫画家デビューを果たしました。
古舘氏が脱サラし、専業の漫画家となったのは2010年に週刊少年ジャンプで初の連載作品「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」の時期です。
そのため、アソビバ。は会社員と漫画家の二足の草鞋を履き分けていた時期なので、「漫画を描いていて最もしんどい時期だった」と振り返っています。
代表作は、2012年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載されていた青春スポーツ漫画「ハイキュー!!」です。
古館氏自身、中学・高校時代、ミドルブロッカーとしてバレーボール部に所属していましたが、良い成績が残せなかったことが未練となっていたので、漫画という形でもう一度バレーボールをプレイしたくなったそうです。
自身もプレイヤーだったため、選手の感情や試合運びに自信の実体験や競技への想いが反映されていて物語のリアルさに深みが加わっています。
そんな自身の体験や情熱を詰め込んだ渾身の作品は、2024年12月時点で、単行本45巻、累計発行部数は7000万部を超える超人気作品となりました。
アニメ化や舞台化などさまざまなメディアで展開され、特にアニメはアジア・ヨーロッパを中心に海外でも放映されるなど世界規模で多くのファンを魅了する作品となりました。
ハイキュー特別番外編はどこで読める?まとめ
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