「よう実の漫画はどこで読める?」
「あらすじや登場人物について詳しく知りたい!」
「見どころや評判は?」
と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、そんな方のために、「よう実の漫画」を徹底解説!
どこで読めるのか、物語のあらすじ、登場人物の魅力やファンが注目する見どころポイント、レビュー、さらには、作品を生み出した衣笠彰梧氏についてもご紹介し、作品の魅力を深掘りしていきます。
- よう実はコミックシーモアで読める
- あらすじや主要な登場人物に関する詳細
- 作品の見どころや他の読者の感想レビュー
よう実の漫画はどこで読める?コミックシーモアで読めます。

結論からいうと、よう実は、コミックシーモアで読むことができます。
「よう実(ようじつ)」とは正式名称「ようこそ実力至上主義の教室へ」と言い、ライトノベルが原作で、マンガやアニメ化もされた実力主義の学校で繰り広げられる頭脳戦や学園生活を描いた作品です。
よう実はさまざまな電子書籍サービスで、漫画だけでなく、原作のライトノベルや公式ガイドブック、イラスト集なども読むことができます。
しかし、「ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編start トモセシュンサク Art Works」だけは現時点で取り扱いのある電子書籍サービスはコミックシーモアだけになっています。
つまり、よう実を全て見たいという人にはコミックシーモアが一番おすすめなのです。
現在配信中のよう実は次の通りです。
分類 | 内容 | 巻数 |
---|---|---|
原作小説(ライトノベル) | 1年生編 | 1~11.5までの14巻 |
原作小説(ライトノベル) | 2年生編 | 1~12.5までの15巻 |
原作小説(ライトノベル) | 3年生編 | 1巻が2025年3月発売予定 |
コミックス | 1年生編 | 1~11までの11巻 |
コミックス | 2年生編 | 1~3までの3巻 |
コミックス | 3年生編 | 未発売 |
スピンオフ | ルート堀北 | 1~2までの2巻 |
アンソロジー | OTHER SCHOOL DAYS | 1巻のみ |
公式ガイドブック | 1年生編公式ガイドブック First File | 1巻のみ |
公式ガイドブック | 2年生編公式ガイドブック Second List | 1巻のみ |
イラスト集 | トモセシュンサク Art Works | 1巻のみ |
イラスト集 | 終・1年生編BOX トモセシュンサク Art Works | 1巻のみ |
イラスト集 | 2年生編start トモセシュンサク Art Works | 1巻のみ |
よう実をコミックシーモアで読む場合の注意事項

検索方法
注意事項のひとつめは、検索キーワードです。
「よう実」は正式名称ではないため、このキーワードで検索しても作品は出てきません。
検索する場合は正式名称の「ようこそ実力至上主義の教室へ」で検索するようにしてください。
また、「ようこそ実力至上主義の教室へ」だけで検索するとライトノベル、漫画、イラスト集など全てヒットしますので、漫画だけで良いという人はジャンルで絞り込む機能を使って「少年マンガ」だけを検索するようにしてください。
無料で読める範囲
コミックシーモアでは、1冊ごとに最初の数ページが無料で試し読みをすることができます。
待つことで次の話を読み進めることができるサイトもありますが、コミックシーモアではその機能はありません。
しかし、スピンオフ作品やアンソロジー、公式ガイドブックまで試し読みをすることができます。
これらが試し読みができるサイトは少ないので、ぜひコミックシーモアを利用してみてください。
コミックシーモア公式サイト
よう実はこちらから
作品のあらすじ・ネタバレ・概要

少子高齢化、環境問題、国力の低下と衰退していく日本社会を根本から立て直すために、政府は世界に通用する若者を育成するため「高度育成高等学校」を設立しました。
この学校には、Aクラスに在籍した状態で卒業を迎える生徒は希望する進学、就職先がほぼ100%が叶えられるという特徴があります。
卒業するまでの3年間、生徒たちは最新のテクノロジーが導入され敷地内で強制的に寮生活をさせられ、生活を通じてあらゆる分野で競いあい社会のエリートとなることを目指します。
外部との連絡や敷地内から出ることが禁じられるなど制約はあるものの、敷地内には商業施設や娯楽施設など様々な施設が揃い、充実した環境が整えられていて、なおかつ毎月10万ポイント(10万円と同価値)が支給される楽園のように思える場所です。
しかし、ここでその恩恵を受けられるのは、優秀な者だけという実力至上主義の学校です。
学期ごとの成績や実績に応じてA~Dまでにランク分けされ、普段の生活でも上位クラスは優遇されますが、一方で下位クラスにはさまざまな制限が課されてしまいます。
そのため、各クラスは上位クラスを目指しクラスで団結し、時に学力で、時にチームワークで他のクラスと競い合い上位を目指します。
1年生編

主人公・綾小路清隆をはじめとする全国各地から集まった優秀な生徒たちの入学するところからストーリーは始まります。
清隆は問題児が集まる最低評価のⅮクラスに配属されました。
Dクラスには、1人行動が多く協調性のない堀北鈴音や、人付き合いが上手いけれど腹黒な一面を持つ櫛田桔梗、短気で感情的な須藤健など一筋縄ではいかないクラスメイトが揃っています。
高校生活を満喫し、入学時に貰った10万円相当のポイントを使い果たしたDクラスの生徒達は、5月に入ってから毎月貰えるはずの10万円が入金されない理由を知ります。
ポイントはクラス全体の生活態度や成績に応じて付与されるため、4月の生活態度が悪かったDクラスは減点が重なりゼロポイントになってしまったのです。
毎月のポイント付与が当たり前のものではないと気づかされたDクラスの生徒たちは、ポイントを増やすために定期テストの勉強会を開きます。
クラスの大半は高得点を取る中、残念ながら須藤が1科目だけ赤点を取ってしまい退学の危機に陥りますが、清隆と鈴音がポイントと引き換えに須藤の退学を阻止できました。
その後もDクラスでは暴力事件の捏造や、ストーカー事件、無人島でのサバイバル生活、体育祭など、さまざまな事件や試練が起こります。
清隆個人に関わる事件としては、”綾小路グループ”(メンバー:清隆・幸村・長谷部、三宅、佐倉)を結成、Cクラスリーダー龍園との決着、清隆の父が登場などがありました。
1年生編は底辺クラスに配属された生徒たちが、自分たちの置かれた状況を正しく理解し、学校生活での戦略や振る舞いを見直すところから始まり、戦略的思考やリーダーシップを育てながらお互いに協力し団結力を高めていくストーリーとなっています。
2年生編

2年生に進学した清隆たちは、今年もDクラスから始まります。
2年生からは勉強関連のデジタル化が進み、生徒の能力を数値化して見ることができる「Over All Ability(略称:OAA)」というアプリが導入されました。
2年生の最初の特別試験は「合同試験」です。
新しく入学してきた1年生とパートナーを組んで知力・体力・戦略を競い合う試験です。
1年生にはホワイトルーム出身で、清隆を退学させようと目論む刺客も紛れ込んでいるため、パートナー選びが特に重要になってきます。
それ以外にも、清隆を退学させた生徒に2000万プライベートポイントが支給されるという裏試験が開催されるなど清隆を退学に追い込む試練が発生します。
無人島サバイバルでは1年生総出で狙われましたが、坂柳や龍園たちの協力により切り抜け、次に月城たちに奇襲された時も鬼龍院の助力で退却させることに成功します。
満場一致特別試験が原因で綾小路グループが崩壊したり、ホワイトルーム関係者が発覚したりと事件は発生するものの、2年の学年末試験ではついにAクラスに昇格することになります。
2年生編は新しいキャラクター達を迎え、新たな試験に挑戦する清隆たちの姿が描かれています。
クラスメイトとの別れもありましたが、目標としていたAクラスへの昇格も果たし、清隆の目的も明らかになるなど、クライマックスに向けて物語が加速していく章となっています。
3年生編

2025年3月に刊行予定です。
ついにAクラスに昇格した鈴音達ですが、その立役者である清隆はポイントを使ってクラスを移籍してしまいます。
混乱する元1年Dクラスのメンバーですが、そんな中でも特別試験は開催されます。
清隆がいなくなった鈴音達はAクラスのまま卒業できるのか、最後の1年が始まります。
主な登場人物
綾小路 清隆

名前 | 綾小路 清隆(あやのこうじ きよたか) |
学籍番号 | S01T004651 |
総合評価 | C(51) |
誕生日 | 10月20日 |
アニメCV | 千葉翔也 / 花江夏樹 |
Dクラスの男子生徒で、本作の主人公です。
顔立ちは整っていますが、コミュニケーション能力は低く、クラス内でも特に目立たず、やる気のない性格をしています。
生まれた時からホワイトルームという施設で教育されたため高い身体能力と頭脳を持っていますが、学校では本気を出していないため、周りからはそれほど実力が高いと思われていません。
堀北 鈴音

名前 | 堀北 鈴音(ほりきた すずね) |
学籍番号 | S01T004752 |
総合評価 | B(67) |
誕生日 | 2月15日 |
アニメCV | 鬼頭明里/ 大西沙織 |
Dクラスのリーダーを務める女子生徒です。
学園の生徒会長・堀北学の実妹ですが、兄に対してコンプレックスを持っていて、Aクラス昇格を目標としています。
1年生の頃は、高い学力を有しているが性格に難があり、友人関係は不要という考えからクラスメイトとは交流を絶っていました。
しかし、クラスメイトとさまざまな試練を乗り越えた2年生からは、「一人でも多くのクラスメイトとAクラスで卒業すること」が目標となりました。
櫛田 桔梗

名前 | 櫛田 桔梗(くしだ ききょう) |
学籍番号 | S01T004721 |
総合評価 | B(74) |
誕生日 | 1月23日 |
アニメCV | 久保ユリカ / 高橋未奈美 |
Dクラスに所属するコミュニケーション能力の高い女子生徒です。
常に笑顔を絶やさず人当たりも良いことから男女問わず好かれる人気者ですが、すべてにおいて一番になりたいという承認欲求が高く、実は他人を見下している腹黒い一面を持ちます。
匿名ブログに悪口を書いてストレス発散していましたが、そのことが発覚してクラスを崩壊させた過去を持ちます。
軽井沢 恵

名前 | 軽井沢 恵(かるいざわ けい) |
学籍番号 | S01T004718 |
総合評価 | C(47) |
誕生日 | 3月8日 |
アニメCV | 竹達彩奈 |
Dクラスの女子をまとめるギャル系女子ですが、非常に依存癖が強く、嫉妬深く独占欲が強い一面があります。
過去にいじめにがトラウマとなっていて、自分を守るために平田洋介と交際しているふりをしますが、ある事件がきっかけで、Cクラスからいじめられてしまいます。
そこを清隆に救われたことで協力関係を結び、その後お付き合いを始めることになりました。
成績はそこそこですが、頭のキレる一面や度胸が据わっているため、ここぞの場面では頼りになる存在です。
平田 洋介

名前 | 平田 洋介(ひらた ようすけ) |
学籍番号 | S01T004698 |
総合評価 | B+(78) |
誕生日 | 9月1日 |
アニメCV | 逢坂良太 |
Dクラスのリーダーで、真面目かつ誠実、そして正義感が非常に強く仲間思いなため、クラスメイトからの信頼が厚い存在です。
自分の保身を優先し、友人を死に追いやってしまった過去に罪悪感を抱いていて、いじめを根絶するために苛烈な事件を起こした過去を持ちます。
常に公正であり、誰もが平等に扱われる環境を作りたいと考えているため、誰に対しても平等に優しく接していて、誰か一人を特別扱いすることはありません。
何かとクラスの問題の対処に追われている苦労人です。
龍園 翔

名前 | 龍園 翔(りゅうえん かける) |
学籍番号 | S01T004711 |
総合評価 | C+(60) |
誕生日 | 10月20日 |
アニメCV | 水中雅章 |
Cクラスのリーダーを務める男子生徒で、信頼ではなく、恐怖でクラスを支配している独裁者です。
勝つためには手段を選ばないため、内外から批判を受けることもありますが、本人は動じることなく様々な奇策で標的を陥れようと策略を講じます。
クラスメイトからも恐れられてはいますが、学校の試験の法則を見つけ出したり、清隆の実力に気づいたりと頭の回転が速いため、能力の高さは認められています。
一之瀬 帆波

名前 | 一之瀬 帆波(いちのせ ほなみ) |
学籍番号 | S01T004620 |
総合評価 | B(74) |
誕生日 | 7月20日 |
アニメCV | 東山奈央 |
Bクラスのリーダーを務める女子生徒です。
明るく社交的な性格からクラスメイトに限らず多くの同級生と幅広く交友関係を持っています。
他の生徒とは比べ物にならないほど大量のプライベートポイントを保有しているがその理由は謎となっています。
茶柱 佐枝

名前 | 茶柱 佐枝(ちゃばしら さえ) |
誕生日 | 5月20日 |
アニメCV | 佐藤利奈 |
清隆たちDクラスの担任です。
自身も高度育成高等学校の卒業生で、かつではDクラスに所属していました。
真嶋や星之宮とは高校時代からの付き合いで、特に星野宮とは学生時代から今に続くまでライバル関係にあります。
作品の見どころ

独特な設定と舞台
全国の優秀な学生を集め成績や能力によってクラス分けし、競争社会を体験させる特殊な教育システムが採用された「高度育成高等学校」が舞台となっています。
この作品は、単なる学園ドラマではなく、複雑な策略や心理戦が繰り広げられていてサバイバルゲームのような特徴も持っています。
クラスにA~Dのランクがあり、そのランクは将来の進路や待遇に影響を与える重要な要素となります。
生徒たちは外部との連絡ができない敷地内で寮生活をし、3年間メンバーの変わらないクラスメイトとともに、他のクラスと競い合い上位クラスに昇格するため、さまざまな課題に挑戦します。
上位クラスに昇格するためには成績だけでなく、リーダーシップや協調性、戦略的思考など多角的な実力が求められているためクラス全員で一致団結して課題に向かい合う必要があります。
クラス対抗の試験やイベントは、綿密に計画されていて、予測不能な展開が続くため、最後まで目が離せません。
クラスごとの競争や駆け引きは物語に緊張感をもたらし、生徒たちが目標を達成しようと困難を乗り越え成長していく姿に引き込まれていくことでしょう。
魅力あふれる個性的なキャラクター
「ようこそ実力至上主義の教室へ」には、個性的なキャラクターが多く登場します。
主人公の綾小路清隆は、一見やる気がなく無感情な人物ですが、抜群の頭脳や運動神経を隠しながら、クラスをランクアップさせるためにさまざまな策略を巡らせます。
常に先の先まで見通していて、Dクラスメンバーだけでなく教師や別クラスの生徒を巻き込みながら勝利をもぎ取る姿には逞しさを感じますが、時折見せる人間らしい一面もあり、その魅力に引き込まれていくでしょう。
鈴音や洋介など、優秀なのになぜDクラスに配属されたのか分からないキャラクターにも、それぞれに事情や理由があり、それらは彼らの価値観や考え方の原点となっています。
このように、清隆を取り巻く同級生たちも、それぞれに独自の背景や信念・目標を持っているため、様々な価値観や考え方に触れることができ、新たな一面を知ることでより親近感がわいてくるでしょう。
生徒たちの個性や行動は物語の展開に影響を与え、思惑や裏切りが交錯するストーリーが、物語の魅力を引き立て、飽きることなく物語に入り込むことができます。
社会問題への鋭い洞察
この作品は単なる娯楽作品ではなく、競争社会の厳しさや、能力主義の裏側に潜む不平等や人間のエゴイズムなどの格差問題など現代社会の問題点を浮き彫りにした物語となっています。
生徒たちは高校生という多感な時期に競争社会に身を置き、不平等や裏切りといった困難に立ち向かうことになります。
それは時に友情や信頼関係を試されることになりますが、その経験や逆境を乗り越える力が彼らの可能性を広げていくのです。
彼らの物語を読むことで、読者自身も現代社会の問題について深く考えさせられ、自身の価値観や生き方への考え方を再考する機会を得ることでしょう。
感想・レビュー・口コミ・評価
とあるレビューサイトでオススメに入っていたので読んでみました。
一晩で1巻を読み終わり、気付けば一気に4巻まで購入して読みました。
もうすごくすごく面白かったです。
最初はよくあるハーレム学園ものかと思いました。
(色々なタイプの美少女や美人な先生が次々と現れる上に主人公は根暗な無気力系っぽかったので)
ちなみに魔法もSFも語尾が特殊なキャラも一切ありません。
現代社会っぽい世界観に現実にいそうなクラスメイトが登場します。
文章がすっきりしていて嫌味がなくすいすい読み進めていると、だんだん登場人物たちの裏の顔が見えてきます。それに学校の特殊な仕組みと相まってクラス対抗の心理バトルに発展していくのですがこれがもう面白い!
ネタバレしたくないので詳しくは言いませんが、よく練りこまれた設定だと感服しました。
主人公が4巻まで読み終わった時点で一番謎だらけな点も気になります。
間違いなく最後まで読み続ける作品ですね。
少しでも気になっている方には全力でオススメします!
コミックシーモアより引用
試し読みで扉絵見た瞬間に面白展開を予感し、即課金致しました。 大変よろしゅうございました… 綾小路のホンキ?が見れます そして、この巻を買ったが最後…。 最新巻まで買う事になります (ハマります…)
特殊な高校で行われる、クラス対抗戦が舞台。
クラス同士で争い合い助け合い出し抜き合い、クラス内でのトラブルを乗り越えて、主人公も級友も共に成長していく物語です。と書くとなかなかに嘘っぽくなるのがこの作品。別に嘘はないはずなんですけどね。とても嘘くさい……。
この作品の特徴は、なんといっても主人公の万能感と最強感。主人公の視点で進んでいく物語で、彼が万能だから状況の整理をしっかりしながら進行していくので、理解がしやすく読みやすいです。
各巻最初に主人公以外の独白から始まることもあり、その巻がどういう事を軸に進むのかがわかりやすいのも良いです。皆誰しもが悩みを持ち、高校生活を送っている、そういうところをとても感じることができます。
巻数が多いことはなかなかに面倒だとは思いますが、次々と読み進めたく物語、物凄く惹かれると思います。
コミックシーモアより引用
まさか、ラストであの展開を持ってくるのは10巻の時点では誰も予想できなかったと思います。
南雲先輩とのバトルや綾小路父の思惑、高円寺との対話、そして椿さんとの会話、それだけでも十分楽しめたのにラストで次巻への事前準備をして12巻で一気に起爆する流れは素晴らしいです!
次回、本当にどちらかが退学してしまうのがまだ受け入れられないです。
久々なアルベルトきゅんや宝泉の登場も嬉しいです!
特殊な高校で行われる、クラス対抗戦が舞台。
クラス同士で争い合い助け合い出し抜き合い、クラス内でのトラブルを乗り越えて、主人公も級友も共に成長していく物語です。と書くとなかなかに嘘っぽくなるのがこの作品。別に嘘はないはずなんですけどね。とても嘘くさい……。
この作品の特徴は、なんといっても主人公の万能感と最強感。主人公の視点で進んでいく物語で、彼が万能だから状況の整理をしっかりしながら進行していくので、理解がしやすく読みやすいです。
各巻最初に主人公以外の独白から始まることもあり、その巻がどういう事を軸に進むのかがわかりやすいのも良いです。皆誰しもが悩みを持ち、高校生活を送っている、そういうところをとても感じることができます。
巻数が多いことはなかなかに面倒だとは思いますが、次々と読み進めたく物語、物凄く惹かれると思います。
作者は衣笠彰梧氏
1月3日(水)の放送まで
— 『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式@3年生編1&2年生編ガイド本3/24発売!4期制作決定! (@youkosozitsu) December 30, 2023
あと【3日】📅
本日は原作者 衣笠彰梧さんの
カウントダウンです!
📺放送を待ちきれない方は、
原作小説で予習してください📚
3日では全部読み切れないかもしれませんが、
面白いですよ☺
🌕年越し読書📖🌕#you_zitsu #衣笠彰梧 pic.twitter.com/8HbjEBOsOp
名前 | 衣笠 彰梧(きぬがさ しょうご) |
職業 | ゲームシナリオライター・小説家 |
代表作 | ようこそ実力至上主義の教室へ 小悪魔ティーリと救世主!? 暁の護衛 |
衣笠氏は大阪府出身のシナリオライターで小説家です。
PCゲーム業界に憧れていた彼は、「あかべぇそふとつぅ」の求人情報がきっかけでシナリオライターとしての活動を開始しました。
デビュー作は2006年に「こんな娘がいたら僕はもう…!!」ですが、それまで執筆活動などしたことがなかったため、作品を仕上げるまでに何度も修正するなど大変な苦労をしたそうです。
よう実のイラストを担当しているトモセシュンサク氏とは、タッグを組んでゲームを制作したり、ゲーム制作会社「てぃ〜ぐる」を設立したりと関係が深いです。
小説家としてのデビューは2012年の「小悪魔ティーリと救世主!?」が最初で、その後に執筆されたのが本記事で紹介中のよう実です。
よう実は「このライトノベルがすごい!」の文庫本部門を何度も受賞していて、2023年に殿堂入りしています。
年度 | 順位 |
---|---|
2019年 | 4位 |
2021年 | 3位 |
2022年 | 3位 |
2023年 | 1位 |
よう実の漫画はどこで読める?まとめ
記事の内容をまとめます。