「ウォーキング・デッドの原作はどこで読める?」
「あらすじや登場人物について詳しく知りたい!」
「見どころや評判は?」
と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、そんな方のために、「ウォーキング・デッドの原作」を徹底解説!
どこで読めるのか、物語のあらすじ、登場人物の魅力やファンが注目する見どころポイント、レビュー、さらには、作品を生み出したロバート・カークマン(Robert Kirkman)氏についてもご紹介し、作品の魅力を深掘りしていきます。
- ウォーキング・デッドの原作は楽天koboで読める
- あらすじや主要な登場人物に関する詳細
- 作品の見どころや他の読者の感想レビュー
ウォーキング・デッドの原作はどこで読める?楽天koboで読めます。

結論からいうと、ウォーキング・デッドの原作は、楽天koboで読むことができます。
楽天koboは、楽天が提供する電子書籍サービスで、主に漫画、小説、ラノベ、ビジネス書、雑誌などの電子書籍を取り扱っています。
約400万冊以上の電子書籍が利用可能で、無料書籍やセール、キャンペーンが頻繁に行われています。
また、楽天ポイントが貯まる仕組みもあり、100円ごとに1ポイントが付与されるため、楽天の他のサービスと連携して利用することができます。
扱われているアメコミの種類も豊富で、いろんなアメコミを読みたいという方にはおすすめの電子コミックサイトとなっています。
ただし、楽天koboで読める「ウォーキング・デッド」はあくまでアメリカ版のコミックのため、表記は全て英語となっている点は要注意です。
英語が読める方であれば問題ありませんが、難しい場合は、日本語版がまだどの電子コミックサイトでも反映されていないため、コミックを直接購入して読むしか今のところ手段がありません。
「ウォーキング・デッド」は、日本のコミックとは違い、B5変型判(週刊ジャンプと同程度の大きさ)で、400ページを超えるボリュームな上に、紙質や装丁も非常にしっかりしているため、お値段が1冊3000円とお高く、店舗ではなかなか取り扱いがありません。
レンタルやネカフェ、普通の本屋さんではなかなか置いてないため、購入する場合は通販で購入する方が良いでしょう。
Amazonであれば、中古でも状態の良いものを販売していることが多いので、原作コミックを直接手に入れたいという方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
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作品のあらすじ・ネタバレ・概要

物語は、主人公であるリック・グライムズが昏睡から目覚めた直後から始まります。
彼は荒廃した世界でゾンビ(ウォーカー)に襲われる中家族を探し、他の生存者たちと出会います。
そして、彼らと共に新たなコミュニティを形成する過程を描いています。
リックは、仲間たちを守るために様々な困難に立ち向かい、彼の成長や仲間との絆が物語の中心となります。
特に、コミュニティ内での権力闘争や倫理的な選択が重要なテーマとなっており、リックの死や他の主要キャラクターの運命を通じて、サバイバルの厳しさや人間関係の複雑さが描写されます。
最終巻では、リックの息子カールが中心となり、彼の成長と父リックの遺志を受け継ぐ姿が描かれています。
カールは、父の影響を受けながら新たな社会を築くために奮闘し、最終的には平和な未来を目指す姿勢が強調されています。
また、最終巻では、リックの長年の奮闘が実を結び、ウォーカーの脅威が減少した世界での人々の生活が描かれ、カールが父の記憶を大切にしながら新たな家族を築く様子が感動的に描かれています。
物語の結末は、リックの英雄的な姿が人々の記憶に残り続けることを示唆しており、感動的なエンディングを迎えます。
主な登場人物

リック・グライムズ
元保安官で、物語の主人公。
目覚めたときにはすでにゾンビの世界が広がっており、家族を探しながらリーダーとして生存者たちをまとめていく。
カール・グライムズ
リックの息子。
父親の影響を受けながら、サバイバル技術を学んでいく。
物語が進むにつれて成長し、重要なキャラクターとなる。
ローリ・グライムズ
リックの妻。
物語の初期において、彼女の行動がリックに大きな影響を与える。
家族の絆を保つために努力するが、物語が進むにつれて複雑な状況に直面する。
ダリル・ディクソン
サバイバル技術に優れたキャラクターで、リックの仲間。
ドラマ版ではオリジナルキャラクターとなる。
ミショーン
剣術の達人で、リックたちの仲間。
過去のトラウマを抱えながらも、仲間たちを守るために戦う。
ニーガン
物語の後半に登場する悪役で、彼の登場によって物語は大きく変化する。
彼のキャラクターは非常に複雑で、時には同情を誘う場面もある。
グレン・リー
元配達員で、リックの仲間。
非常に優れたサバイバリストでもある。
機転が利き、仲間を助けるために危険を冒すことが多い。
彼の恋愛関係も物語の重要な要素となる。
キャロル・ペルティエ
物語の初期には弱いキャラクターとして描かれるが、後に強いサバイバーへと成長する。
彼女は仲間を守るために戦う姿勢を持ち、特に子供たちに対して母親のような存在となる。
タイリース・ウィリアムズ
リックの仲間で、元アメリカンフットボール選手。
道徳的なジレンマに直面しながらも、仲間を守るために戦う姿勢が強調される。
エイブラハム・フォード
元軍人で、強い肉体と戦闘能力を持つキャラクター。
彼はリックのグループに加わり、特に物資調達の任務で活躍する。
マギー・グリーン
農場の娘で、グレンの恋人。
彼女は物語の中で強い女性キャラクターとして成長し、リーダーシップを発揮する場面も多い。
アーロン
アレクサンドリア共同体のスカウトマンで、リックたちに新しいコミュニティを紹介する役割を果たす。
彼は信頼できる仲間として、物語に新たな展開をもたらす。
ジュディス・グライムズ
リックとローリの娘で、物語の中で重要な象徴的存在となる。
彼女の成長は、リックの父親としての姿勢にも影響を与える。
作品の見どころ

コミック版では、キャラクターの内面や成長が非常に丁寧に描かれています。
特にリック・グライムスは、リーダーとしての苦悩や道徳的ジレンマに直面しながら成長していく姿が印象的です。
ゾンビとの戦いだけでなく、生存者同士の対立や人間関係の複雑さが描かれ、食料や安全な場所を求める中で、仲間同士の信頼や裏切りが物語を緊迫させます。
これにより、単なるホラー作品にとどまらず、深い人間ドラマが展開されます。
また、ストーリーの予測不可能な展開も見どころに1つです。
コミック版では、主要キャラクターが予期せぬ形で死亡することが多く、読者は常に緊張感を持って物語を追うことになります。
作者であるカークマンは、物語完結時の最終ページにて「ファンへの手紙」というタイトルでこう述べています。
「ページをめくるまで何が起こるか、誰が死ぬか、どんな死を遂げるのかわからないといったサプライズの要素は、このシリーズの土台であると同時に、長年にわたって物語を推し進め、読者を夢中にさせてきた活力源でもある。だからこそシリーズの完結も、シェーンからリックに至るメインキャラクターらの死と同様に、サプライズであるべきだと感じたんだ」と。
物語はなんの予告もなく、突然完結したため、カークマンはこの言葉通り、最初から最後まで誰もが予測できない展開、サプライズを楽しめる作品に仕上げ、ファンを飽きさせることはありませんでした。
また、この作品の荒廃した世界では、人間の生存を描くことで、倫理や道徳についての問いかけがなされます。
カークマンは、「極限状態における人間の言動およびそのような出来事が人間をどのように変化させるかを探求したいと思っている。しかも長期にわたって。読者はリックの変化と成長を目撃することになる。本書を読み進め、物語のあるところで以前のページに戻った場合、あまりの変貌ぶりにどの人物がリックであるのかさえわからないかもしれない。壮大な叙事詩を期待していただきたい。それが本書の狙いであるからだ。」と述べています。
1人だったリックが仲間と出会い、共に戦い、居住地を発見、時には敗北しても、また立ち上がる。
そういった課程を通して、人間の本性や、極限状態での選択がどのようになされるのか、警察のお手本のようなリックが、家族や仲間を守るために、自らの手を汚すこともいとわないようになっていく様子などが描かれ、まさに人間の本質が垣間見える瞬間は、読者を引きつける要因となっています。
これらの要素が組み合わさり、コミック版「ウォーキング・デッド」は単なるゾンビ物語を超えた、深い人間ドラマとして多くの読者に愛されています。
単なるゾンビアポカリプスの物語を超えた、深いメッセージが作品に込められているのです。
感想・レビュー・口コミ・評価
ゾンビの描写も最高だが、人間たちのドラマがとにかく読みごたえあり!400ページを越える大作だが充実した読書体験ができる作品だと断言しよう!TVシリーズも傑作だが、原作と大幅に違っているので両方楽しめる。既に2巻が出ており読むのが楽しみ。長期シリーズ希望!
読書メーターより引用
作中で複雑に絡み合う人間の心理や心の闇、
狂気に支配された人間やゾンビ達のショッキングなシーンも描かれており
読んでいて非常に面白く話の続きが気になります。amazon.co.jpより引用
1巻から続けて読んでいます。
毎回、予想を裏切る絶望的な展開がたまりません。ヨドバシ.comより引用
三千円って漫画一冊にはちと高すぎねぇ? そう思っていた時期が俺にもありました。内容も分量も、読んでみると全然高くない。読むのに数時間かかった。ほとんど小説を読んでいる感じ。
読書メーターより引用
読了後の疲労感が半端ない。疲れた…。でも非常に面白い。スリル満載のマンガをお求めの方はぜひ。
読書メーターより引用
作者はロバート・カークマン(Robert Kirkman)氏

ロバート・カークマンは、1978年11月30日にアメリカのケンタッキー州で生まれた漫画家、脚本家、実業家です。
彼は、2000年代初頭にコミック業界に登場し、2003年に「ウォーキング・デッド」を創作して以降、同作はコミックとしてもテレビシリーズとしても多くのファンを魅了しています。
また、インビンシブル「Invincible」というスーパーヒーローコミックの原作者でもあり、こちらもアニメ化されるなど、幅広いジャンルで活躍しています。
カークマンの作品は、キャラクターの深い心理描写や、極限状況における人間の行動を探求する点が特徴です。
「ウォーキング・デッド」では、ゾンビという外的脅威を通じて、人間関係や倫理的ジレンマが描かれています。
彼は、物語の中でキャラクターが直面する選択やその結果に対する責任を重視しています。
最近では、カークマンは「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品や、他の新しいプロジェクトにも取り組んでおり、アマゾン・スタジオと契約を結び、オリジナルドラマの制作にも関与しています。
カークマンは、イメージ・コミックスの共同設立者の一人であり、彼の作品はアメリカン・コミックスのジャンルにおいて重要な位置を占めています。
また、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」の製作総指揮を務め、脚本も手掛けています。
さらに、彼の会社であるSkybound Entertainmentは、コミックだけでなく、映画やテレビシリーズの制作にも関与しており、彼のビジョンを広げるプラットフォームとなっています。
カークマンは、彼の作品を通じて、視聴者や読者に深い感情的な体験を提供することを目指しています。
カークマンの代表作一覧

ウォーキング・デッド
ゾンビの襲撃を受けた世界で生き残る人々の物語。
コミックは2003年から2019年まで連載され、テレビドラマは2010年から放送されています。
インビンシブル
スーパーヒーローをテーマにしたコミックで、主人公は普通の少年がスーパーヒーローとして成長していく過程を描いています。
この作品はアニメ化され、2021年に配信されました。
主人公はスーパーヒーローのマーク・グレイゾンで、地球最強のヒーローであるオムニマンの息子です。
物語は、彼が17歳になり、父のようなスーパーパワーを受け継ぐ過程を描いています。
マーベル・ゾンビーズ
マーベルコミックスの一部として展開されるシリーズで、スーパーヒーローたちがゾンビ化するというユニークな設定の作品です。
物語は、未知のウイルスによってスーパーヒーローたちがゾンビ化し、彼らが人肉を求めるモンスターと化してしまうというものです。
ゾンビ感染が広がる中で、ヒーローたちは人類を救うための計画を模索しますが、彼ら自身もその感染から逃れられない状況に陥ります。
Ultimate X-Men
マーベルコミックスのX-Menシリーズのリブート版で、カークマンはこのシリーズの初期のストーリーアークを手掛けました。
特に、1960年代から続くX-Menの物語をゼロから作り直し、全く新しいストーリーを展開しました。