「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~はどこで読める?」
「あらすじや登場人物について詳しく知りたい!」
「見どころや評判は?」
と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、そんな方のために、「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」を徹底解説!
どこで読めるのか、物語のあらすじ、登場人物の魅力やファンが注目する見どころポイント、レビュー、さらには、作品を生み出した岸本斉史氏についてもご紹介し、作品の魅力を深掘りしていきます。
- NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~は2023年7月18日発売の週刊少年ジャンプで読める
- あらすじや主要な登場人物に関する詳細
- 作品の見どころや他の読者の感想レビュー
NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~はどこで読める?2023年7月18日発売の週刊少年ジャンプで読めます。

結論からいうと、NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(以降、渦の中のつむじ風)は、2023年7月18日発売の週刊少年ジャンプで読むことができます。
しかし、2023年7月18日発売の週刊少年ジャンプは、公式サイトでもバックナンバーを購入することができない状態になっています。
また、渦の中のつむじ風は読み切り作品として掲載されたため、単行本化はされていないため、書店などでの購入もできません。
そして、過去にはジャンプ+でも公開されていましたが現在は公開が終了していて、各電子書籍サービスでも取り扱いがないためオンラインで読むこともできません。
つまり、渦の中のつむじ風を読むためには、中古本を探して購入する必要があります。
中古本は実店舗だけでなくオンラインショップやメルカリなどのプラットフォームでも購入することができます。
実物を見てから購入したい場合は、ブックオフなどの街の古本屋や駿河屋などのリサイクルショップに足を運んでみてください。
店舗により在庫がない場合もありますが、実際に状態を見ることができ、比較的安価で手に入れることができます。
近くに実店舗がない方はYahoo!オークションやメルカリ、ジモティーなどオンラインで商品を確認できるプラットフォームを利用しましょう。
メルカリは中古本の取り扱いも多く、出品者もたくさんいるため、状態や価格を比較しながら購入することができます。
メルカリで検索する場合は、発売日ではなく「週刊少年ジャンプ2023年33号」のキーワードがオススメです。
しかし、すでに売り切れになってしまっている場合や、定価より高い価格で販売されていることもありますので注意しましょう。
売り切れの場合でも時間を空けることで別の出品者が出品している可能性もあります。
中古本ではありませんが、楽天市場などの大手ショッピングサイトで新品の在庫が残っている場合があります。
このように現在販売されていなくても、色々な場所で購入できる可能性があるため、根気よく探してみてください。
この作品は特大センターカラー55ページという豪華仕様なので、ぜひ手に入れて読んでみてくださいね。
▼メルカリ公式サイト
NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~はこちらから
作品のあらすじ・ネタバレ・概要
渦の中のつむじ風は、週刊少年ジャンプ創刊55周年記念 2号連続巨弾読切第2弾として掲載された岸本先生の約7年3ヶ月ぶりの新作です。
特大センターカラー55ページという豪華仕様だったのでファンからも期待が大きい作品となりました。
本作は、「NARUTO -ナルト-」の外伝として、ナルトの父であり、四代目火影の波風ミナトを主人公とした読み切り作品となっています。
ミナトは「NARUTO -ナルト-」の放送開始20周年を記念して2023年に行われた全世界キャラクター人気投票「NARUTOP99」で堂々の第1位を獲得するほどの人気キャラクターです。
この物語はNARUTOの本編が始まる20年ほど前、第三次忍界対戦の時代の話で、四代目火影になる前の若き日のミナトの姿が描かれていて、クシナと絆を深めていくエピソードや螺旋丸の開発秘話、そして本編に繋がる重要なエピソードが描かれています。
本編では断片的に描かれていたナルトの両親の話がメインで、新たな側面からNARUTOを楽しめる作品として世界中で話題となりました。
ミナトは自来也率いる小隊に所属しながら、そしてクシナは人柱力として木の葉隠れの里の結界から出れない不自由な生活を人柱力として木の葉隠れの里の結界から出れない不自由な生活をしながら、一緒に術の特訓をする時間を楽しみに過ごしていました。
しかし、岩隠れの人柱力が放つ尾獣玉を前に撤退を余儀なくされたミナトは、その身に最強の尾獣である九尾を封じるクシナのことを改めて案じ、新しい術の開発を決心します。
新術は強力ではあるものの、まだ上手く制御できないため、クシナとは別の場所で別の術の修行をしたいと言ったミナトにクシナは怒り出し、仲たがいをしてしまいます。
その後ミナトに謝りたいクシナは結界を出てミナトを探しに行きました。
ミナトを見つけお互いに謝罪し仲直りしたクシナは、ミナトから人柱力が戦争に駆り出される可能性があること、そしてその時に“自分の力でクシナを守りたい”と思って、新しい術を開発していることを聞きます。
ミナトの言葉がキッカケに、クシナの中の九尾が暴れだしました。
暴れる九尾を抑えようと二人は術を発動しますが九尾の抵抗は激しく、クシナは尾獣化が進行してしまいミナトの体を貫いてしまいます。
精神世界でその光景を見たクシナは逃げるようにミナトに言いますが、クシナを諦めたくないミナトは「クシナの中にはいつもボクがいる!!」と宣言し新術を発動させます。
ミナトの新術に九尾が気を取られている隙にクシナは封印術を再発動させ九尾を封じることに成功するのでした。
このように、外伝ではミナトの人間性や彼の忍術に対する情熱を深く掘り下げて描かれていて、ミナトの魅力を再確認でき、ファンにとって非常に興味深い内容となっています。
ミナトの努力と成長、そして彼を支える仲間たちの絆が詰まったこの外伝は、ファンならずとも一読の価値があります。
主な登場人物
波風ミナト

名前 | 波風ミナト |
誕生日 | 1月25日 |
アニメCV | 森川智之、入野自由(幼少期) |
趣味 | 読書(特に自来也の小説がお気に入り) |
冷静な判断力、優れた才能、強い責任感を持つ本作の主人公です。
自来也が率いる小隊に所属していて、戦場で目にした尾獣の力を切っ掛けに新術の開発を始め、苦労の末、新術を完成させました。
ネーミングセンスは壊滅的で、苦労の末できた新術を「光輪冷菓発起旋毛自来也双式ノ丸」と命名し周囲から「ダサイ上に長い」と一蹴されるほどです。
しかし、優れた能力とリーダーシップを持つため、猿飛ヒルゼンの後を継ぐ四代目火影としてふさわしいと里の住人から認められています。
恋仲であった九尾の人柱力・クシナと結婚し二人の間にナルトが生まれますが、九尾から里を守るために自らの命を犠牲にして九尾をナルトに封印し命を落とします。
うずまきクシナ

名前 | うずまきクシナ |
誕生日 | 7月10日 |
アニメCV | 篠原恵美 |
趣味 | おしゃべり、悪ふざけ |
木の葉隠れの里にて、九尾を尾獣を封じる人柱力を受け継いだヒロインです。
渦の国・渦潮隠れの里で封印術を得意とするうずまき一族の出身で特徴的な赤い髪を持っていますが、本人にとって赤い髪はコンプレックスとなっています。
明るく元気な性格で人柱力としての苦しみを感じさせないよう振舞っていますが、九尾の封印を強固にするために常に見張り付きで、行動範囲も結界内のみという不自由な生活を強いられているため、人柱力であることに複雑な思いを抱いています。
そんな不自由な生活の中で唯一の楽しみが、ミナトに封印術を教える時間でした。
後に波風ミナトの妻となり、ナルトの母親となりますが、ナルトを出産した直後、仮面の男により九尾を引き離されてしまいます。
瀕死の状態にも関わらず、ナルトを殺そうとした九尾の攻撃からナルトを庇い、命を失うことになりますが、彼女の強い意志と愛情はナルトに封印され、将来ナルトが困難に立ち向かう際に、ナルトの心を支えるのでした。
自来也

名前 | 自来也(ジライヤ) |
誕生日 | 11月11日 |
アニメCV | 大塚芳忠、奈良徹(幼少期) |
趣味 | 執筆活動の取材 |
火影である師匠ヒルゼンから強い忍の意志を受け継ぎ、里を守る使命感を持っている非常に優れた忍術使いで、特に召喚術ガマと仙人モードを得意としています。
木の葉隠れの里で特に優れた忍者とされる「木ノ葉の三忍」のうちの一人で、陽気でユーモラスな性格でありながら思慮深く、面倒見の良い人物です。
ミナトが所属する小隊のリーダーをつとめていて、ミナトの新術開発にも根気強く付き合い、チャクラに関するアドバイスを行いました。
クシナとも面識があり、二人が自分たちの子供に自来也の著作の主人公の名前を付けるなど、ミナト一家と深く関わりのある人物です。
九尾(九喇嘛)

名前 | 九喇嘛(クラマ) |
アニメCV | 玄田哲章 |
初代火影・千手柱間の妻である、うずまきミトの中に封印され、本作ではクシナに引き継がれている九本の尾を持つ最強の尾獣です。
クシナの心に付け込んで封印を解こうと画策していました。
クシナが結界を出たことで暴れだしますが、ミナトとクシナの連携で封印されてしまいます。
そして、ナルト出産後も暴れますが、ミナト・クシナの命がけの封印術でまたしても封印されることになりました。
猿飛ヒルゼン
名前 | 猿飛ヒルゼン |
誕生日 | 2月8日 |
アニメCV | 柴田秀勝、藤井啓輔(少年時代) |
三代目火影で、伝説の三忍と呼ばれることとなった千手綱手・自来也・大蛇丸の師匠です。
四代目となったミナトが命を落とした後、再び三代目として火影の任に就任しました。
うずまきミト
初代火影・千手柱間の妻で、クシナの先代の九尾の人柱力です。
クシナに対し、人柱力として生きるために必要な愛について教え、一族の盛衰を通して生き残りの自分達が為せる事を説いた人物です。
すでに故人のため、作中ではクシナの回想シーンにのみ登場します。
作品の見どころ

螺旋丸誕生秘話
「螺旋丸」は手のひらでチャクラを球体状に圧縮・高速回転させて敵に直接打ち込む強力な技です。
本編の主人公・ナルトも失敗と努力を重ねて習得し、ナルトの成長とともに、技も強化版大玉螺旋や風遁・螺旋手裏剣と進歩し、さまざまな敵に打ち勝つ必殺技となっています。
木ノ葉隠れの里で伝説的な技となっていますが、この技の開発者が本作主人公のミナトです。
ナルトも習得に苦労したように、螺旋丸は強力であるがゆえに、チャクラのコントロールと集中力が必要不可欠な難易度の高い技となっています。
ミナトがなぜこれほど強力な技を開発しようと思ったのか、その背景にはどんな想いがあったのか、開発までの苦悩や努力が描かれています。
螺旋丸がどのような想いで開発されたのかを知ることで、ただ強力な技というだけでなく、ミナトのクシナへの愛情や、忍者としての信念と願い、そして仲間を思う強い気持ちを理解することができることでしょう。
ミナトとクシナの出会い
篠原さんの声は本当に素敵でした。
— BORUtomo🔩 (@NSSBSMK007) September 10, 2024
映画の試写会で拝見した時を忘れません。
渦の中のつむじ風がアニメ化した時
クシナの声が聞きたかったです。 pic.twitter.com/bUDKcAwHAJ
この作品では、ミナトの優しさと勇敢さ、そしてクシナの強さと芯のある性格で数々の困難を乗り越え、最終的にはナルトという新たな命を授かり、家族としての絆を深めていく姿が描かれています。
ミナトとクシナの関係性は、ナルト本編でも特に感動的な部分となっていて、二人の出会いを知ることで彼らの新しい魅力に気づくでしょう。
特に本編では詳しく語られなかった二人の出会いや、すれ違いを乗り越えて深まっていく絆、単なる恋愛感情を超えてお互いの強さと弱さを認め合い、補い合う関係が読んだ人に感動を与えます。
本編に繋がる重要なエピソード
#幸せになってほしかったキャラ挙げろ
— 👨🔧びー父👨🏭 (@hara_pekoouu) July 15, 2024
これを言っちゃぁ元も子もないけど、ミナトとクシナ。
幸せだったんやろけど、ミナトとクシナ。
2人が生きてた世界線のNARUTOも見てみたかったから、ミナトとクシナ🥹
このシーンNARUTOで1番泣けた🥹 pic.twitter.com/1c15O6tSML
この作品は本編に繋がる重要なエピソードを含んでいます。
本編でのミナトは高い戦闘力とリーダーシップのある非常に優れた火影として登場します。
ミナトが強くなるためにどんな努力をしてきたのか、どのように火影の地位に就き、どのような戦いを経てその地位を守り続けたのか、など本編で描かれる優れたリーダーになるまでのミナトの成長を知ることができます。
また、ナルトが九尾の人柱力となる瞬間や九尾が封印された経緯、そして九尾の襲撃から里を守るために命を懸けた戦いなど、本編では詳しく語られなかったけれどナルトが背負う運命と深く結びつくエピソードとなっています。
そして、ミナトとクシナの関係性は、ナルトシリーズ全体の中でも特に感動的な要素であり、二人が絆を深めていく姿やナルトに託した希望や愛情など、さらに深く理解することができます。
本作を読んだ後にナルト本編を読み返すことでもっとナルトの世界を楽しむことができるでしょう。
感想・レビュー・口コミ・評価
めっちゃ良かったわ
ミナトの優しい性格とクシナに惚れてるところ、クシナのやっぱこの根性はナルトの母ちゃんだわってところ
もっと見たいなと思ってた二人のことが見れた
自来也先生と螺旋丸誕生秘話も入ってて、読切として最高のものではあにまん掲示板より引用
うずまきミトもそういえば柱間の妻だったのすっかり忘れてた
チャクラが繋がっていれば、九尾空間に出てこれるのはビーの修行でも出てたし
ナルトの封印術に夫婦のチャクラを入れられたのもこの経験からかな?
ちゃんと本編に繋がる外伝を書いてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいだあにまん掲示板より引用
すごい期待値を超えてきて更に絵も相変わらず最高でストーリー的にも岸影の良さが溢れていて神に感謝だった
これ出されちゃったらつい「あーあの時もっと真剣に投票取り組んでいれば良かった…推しもこれくらいしっかりした番外編漫画描いて欲しかった…もっと見たい…」って後悔が同時に浮かぶくらいには良すぎたあにまんchより引用
岸本先生が自ら描こうとしたわけではなく人気投票で決まった作品だったので不安もあったんですが、メチャクチャ面白かったです。
適当にファンを喜ばせるだけの内容もあり得ると思ってたんですけど、最初から考えてたんじゃないかと思うぐらいしっかりとしたミナトとクシナの過去編でした。
描き切れてないだけで全員分の過去エピソードの構想が岸本先生の頭の中にはあるんでしょうね。螺旋丸の開発秘話という事で本編に繋がる話なんですけど、そのつなぎ方も上手かったです。
めぎしすより引用
いやこんなん泣くってばよ…。
人柱力としてクシナがどんな生活を送っていたのか。それをミナトがどんなふうに支えていたか。
うずまき一族の「渦」は、少しずつ上昇していけば「螺旋」となり見える景色が変わる。
ミナトは愛するクシナのために「螺旋」を用いた新術を開発する。読切なのに、物語に登場したいろんな重要テーマがうまく組み合わされてものすごく意味のある展開になっているのがうますぎる。
マンバより引用
このように、渦の中の深いストーリーと感動的なエピソードに心を動かされた読者から熱いレビューが多く寄せられています。
約7年3ヶ月ぶりの岸本先生の新作を楽しんでくださいね。
作者は岸本斉史(きしもと まさし)氏

名前 | 岸本斉史 |
誕生日 | 1974年11月8日 |
出身地 | 岡山県 |
職業 | 漫画家 |
代表作 | NARUTO -ナルト- |
渦の中のつむじ風の作者は、本編であるNARUTOの作者である岸本斉史氏です。
双子の兄として生まれ、双子の弟・岸本聖史氏も同じく漫画家として活躍しています。
幼少期から絵を描くことに興味を持っていて、高校生の時に初めてマンガを執筆しました。
当時週刊少年ジャンプで連載されていた「ドラゴンボール」(作者:鳥山明氏)の綿密なストーリーやキャラクターの成長、そして心が躍る戦闘シーンに感銘を受け、「神様のような存在」と称するほど大きな影響を受けました。
そんな岸本氏が漫画家としての初めての作品は、1996年に週刊少年ジャンプの「第132回2月期ホップ☆ステップ賞」で佳作を受賞した「カラクリ」です。
「カラクリ」は、近未来の日本を舞台とする、主人公の天才発明家の少年・カラクリが作り出したロボットを巡る物語で、ストーリーだけでなく、独自の世界観や画力の高さなど、デビュー作でありながら完成度の高い作品として高く評価されました。
NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~はどこで読める?まとめ
記事の内容をまとめます。