今回は、人気ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」のスピンオフ4コマ漫画うまよんがどこで読めるか？についての記事になります。
結論から言ってしまうと、うまよんの漫画はAmazonで読むことができます。
また、あらすじ、作者、見どころなどを解説するとともに、うまよんに関するアニメ化やグッズの情報も深堀していきます。
こちらの情報が、お役に立てれば幸いです。
- うまよんはAmazonで読める
- あらすじや主要な登場人物に関する詳細
- 作品の見どころや他の読者の感想レビュー
うまよんの漫画はどこで読める？Amazonで読めます。
結論からいうと、うまよんの漫画は、Amazonで読むことができます。
Cygamesのサイコミで毎週配信をしていましたが、2021年1月を掲載を終了しています。
なので、現在は電子書籍サイトでは読むことができません。
ですが、AmazonでうまよんのアニメBlu-rayBOXの封入特典で、全話掲載されたブックレットがついてくるので、それで読むことができます。
▼Amazon公式サイト
うまよんの漫画はこちらから
作品のあらすじ・ネタバレ・概要
うまよんは、人気ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』のスピンオフ作品として、サイコミで連載されていた4コマ漫画です。
物語の舞台はトレセン学園で、ウマ娘たちの日常生活や学園行事（運動会や文化祭）などのイベントを通じて、各キャラクターの新たな一面や成長が描かれた物語となっています。
ウマ娘の性格や交友関係は勿論、何気なく同じコマで話しているウマ娘に至るまで、モチーフとなっている競走馬の史実ネタがさりげなく織り込まれており、毎週更新していたということでウマ娘の誕生日や縁のあるG1レースなど時節のネタも多いのが特徴です。
また、アニメやゲームと同様にキャラクターデザインが忠実に再現されていて、3頭身のかわいいイラストや細かい表情描写が楽しめます。
シリーズのファンだけでなく、初めてウマ娘の世界に触れる人にも楽しめる内容となっています。
主な登場人物
ヒシアマゾン
トレセン学園に二つある寮のうち、美浦寮の寮長を務めている姉御肌のヒシアマゾン。
スケバン口調だが気さくで面倒見が良く、得意の料理で悩める寮生たちを元気づける寮母のような性格です。
実は、生まれも育ちもアメリカの帰国子女であり、兄姉のいるきょうだいの末っ子です。
レースで好敵手を見つけると「タイマンだ!」と挑戦状を叩きつける好戦的な面もあります。
ナリタブライアン
無双の走力を誇る、不愛想で群れることを嫌う一匹狼のナリタブライアン。
本人は走り以外に興味はなく、競い合うことを何よりの生きがいとしています。
レースでしか癒えない渇きを満たすために走り続けるといった信念を持っています。
ビワハヤヒデの妹であり、学園では生徒会の副会長もしています。
サイレンススズカ
走ることが大好きなサイレンススズカ。
競走相手を突き放す圧倒的な逃げ足のように、実直で真面目な求道者として描かれています。
走ることに夢中になり過ぎてしばしば門限破りや遅刻などをしてしまい、友人のに心配されることもしばしばあります。
また、雨やケガなどで外を走れない日が続くと、ノイローゼ気味になってしまうようです。
不思議な透明感と、どこか影のある憂いを秘めたクールな美少女として描かれています。
セイウンスカイ
気の向くままに毎日を過ごしている、マイペースなセイウンスカイ。
しかし本当は結構な策士で、怠惰なのは油断させるためのポーズと思いきや、本当に怠けているだけだったりします。
猫好きでもあり、よく野原で猫と一緒に丸くなっているのんびりな性格です。
ビワハヤヒデ
いかなる問題も計画的に打破する理論派のビワハヤヒデ。
妹のナリタブライアンからは「姉貴」と呼ばれています。
理詰めで物事を考える理知的で、暴走しがちな同期達のブレーキ役に回ることができます。
一方で頭脳明晰な分、何かと物事を深く考え過ぎてしまうので、よろしくない方向に作用することもあります。
ウイニングチケット
いつでも大声で、共感したままに熱く叫ぶ超ストレートなウイニングチケット。
喜ぶときも悲しむときも全力で感情表現をし、何にでもすぐに感動してしまう底抜けのお人よしです。
スポーツ全般が大好きで、中でも夢が1番詰まっているのは日本ダービーと考えており、なんとしてでも出て勝ちたいと思っています。
ナリタタイシン、ビワハヤヒデとは無二の友情で結ばれていて、ファンはこの組み合わせをBNWと呼んでいます。
ナリタタイシン
カミソリのような鋭さの持ち主で反抗的なウマ娘のナリタタイシン。
食が細いのも影響してかなり華奢で小柄なためか、昔から周囲からは甘く見られがちです。
なので、その反発心から「レースで結果を出して見返してやる」ことが彼女を突き動かす原動力となっています。
ビワハヤヒデとウイニングチケットとは良きライバルで親友ですが、気の強い性格とコンプレックスが災いし彼女達からの心配を跳ね除けてしまう事もしばしばあります。
スペシャルウィーク
北海道生まれ、素直で明るい頑張り屋のスペシャルウィーク。
生後すぐに実母を亡くし、母の親友である人間の女性の元に預けられました。
『ウマ娘』プロジェクトでは、センターを務める元気印の看板娘で、相性は「スぺちゃん」。
どんな逆境でも決して諦めないガンバリ屋で、持ち前のガッツで夢に向かってひた走っています。
シーキングザパール
小さくまとまることを嫌うどんなことも体当たりで示す、アクティブなお姉さんシーキングザパール。
海外を転々としながら育ち、笑いを振りまきながらも結果を出す才女です。
自分の美貌とウマ娘としての実力には自信があり、帰国子女の設定ですが英語は話せません。（アメリカ出身のため英語が母国語ですが、適当な英語で力わざで乗り切っているようです。）
ですがボディランゲージで乗り越えるパワフルさも持ち合わせています。
作品の見どころ
うまよんの魅力は、個性豊かなキャラクターにあります。
公式ホームページで連載していた時のキャラクター数は全６１キャラクターになり、キャラクター達の個性が豊かに表現されています。
例えば、スペシャルウィークは元気で前向き、サイレンススズカは少し影があるクールな美少女、ヒシアマゾンは熱き姉御肌というキャラクターなど、設定がしっかりしているので、性格や特徴を生かしたやり取りが魅力の一つです。
また、４コマ漫画ならではのテンポ感がウマ娘たちの日常で起こるドタバタ劇やハプニングがコミカルに描かれているのと同時に、ウマ娘たちの日常のほのぼのとしたエピソードも多く、コメディーとほのぼのが融合したストーリーが毎回のエピソードの緩急が読者を飽きさせません。
３頭身で描かれているキャラクター達は、ウマ娘の世界観に初めて触れる人にとっつきやすく、うまよんは、初心者からコアなファンまで幅広く楽しめる作品となっています。
感想・レビュー・口コミ・評価
☆☆☆☆☆
うまよん原作が冊子になって特典として付属しており、こちらが全話収録と大ボリューム。この特典目当てで買いました笑
アプリ版でおなじみ、ハヤヒデの背面サンタネタや、逃げ切りシスターズ結成から活動まで、その他うまよん楽曲など、最近アニメやアプリからウマ娘コンテンツに触れた方に大変おすすめです。
Blu-rayの内容も新規収録話もあり、こちら1本でうまよん原作アニメ全てを堪能できると考えると、大変お買い得と言える商品になっていると思います。Amazon より引用
☆☆☆☆☆
はぁ～特典がとても良き。
特にうまよんの全話掲載マンガ冊子は最&高。
サイコミでの連載が終了した後は規約によりストーリーの閲覧が不可となり号泣。
他の媒体での発売予定も無くもう読めないと諦めていた我々うまよん読者にとって天からの恵そのもの。
これこそ永久保存的ウマ娘文化遺産であります。
映像特典もマンガのストーリーから新しく全12話が付いていて単純にボリュームが倍々ゲーム。
オーディオコメンタリーもそれぞれの声優さんの個性と愛が感じられてハッピーカムカム。
BOXのパッケージもただひたすらに可愛い。
もう何ぞこれぇ…完璧を越えすぎでは？むしろ神では？Amazon より引用
☆☆☆☆☆
馬が好きで、ばんえい馬の画像を集めていたら『オススメ画像』にこちらの4コマ漫画（サイレンススズカ紹介話？)が出てくる様になり、他の４コマも気になりまとめて読みたくなりました。
しかし、公開サイトも書籍も無い事がわかり、残念に思っていました。
後に、アニメ化されておりオマケとして書籍が付属している事を知り本品を購入するに至りました。
ただ、書籍はパッケージングの都合で仕方無いのでしょうが非常に読みづらく、結局装丁を解き、
全ページスキャン→A5タテ・１ページ１話に割付し直し→同等コート紙に印刷→再装丁しました。(あらためて考えると、印刷～再装丁は不要でしたが。)
作品については、擬人化・女体化と違和感しかないですが、そこにサイレンススズカやライスシャワーが
存在している事に意義を感じています。
悲しい最期を迎えた馬達の来世譚と考えれば、この漫画の呑気な世界観はとても好ましいです。(現在老後を楽しんでいる馬達も居ますが。)
叶うのなら、各馬達本来の姿で、それぞれの元気な頃をPC上で再現して走らせて欲しいと思います。
マルゼンスキーvsグラスワンダーをジョッキー視点でVR体験とか…。Amazon より引用
☆☆☆☆
映像作品であるが、なんと言ってもコミックブックが295話フルカラーで同梱されてるのがとても素晴らしい。
キャラや世界観にどっぷり浸かれる。Amazon より引用
☆☆☆☆
特典目当てで購入したがマンガ面白くて3回読んだw
Amazon より引用
作者は熊ジェット氏
- 人物名…熊ジェット
- 職業…漫画家（会社員）
- 生年月日…８月１３日
- 出身地…福島県
- 愛称…「熊ジェイムスン先生」「熊ジェスターロード先生」「熊ジェームス・ボンド先生」
うまよんの作者は、熊ジェット氏で2021年1月20日にCygamesを退職するまで9年間社員として勤めていました。
職業は漫画家となっていますが、Cygames会社員時代には、「ゲーム内漫画コンテンツの提案作成」「アニメディレクション、プロデュース」「プロモーション関係」「マネージャー」「ゲーム内仕様や一部コンテンツのデザイン」「イベント系」と多岐にわたり作品にかかわっていたようです。
現在は、Yostarというスマートフォン向けゲームの会社に勤めているようで、所属部署はマーケティング部のクリエイティブディレクター（たまにプロデュースも）として活躍されています。
個人のX（旧Twitter）では、「趣味で絵をかきます。」と記載があるので、現在は漫画家としての活動はしてないようです。
うまよんのサイコミ削除はなぜ？
2021年うまよんは、サイコミでの連載終了からわずか1ヶ月で全てのエピソードが削除されました。
その後に発売されたアニメうまよんBlu-rayBOXで全話収録のブックレットが封入されるのみで、単行本化もしていません。
これには、複数の要素があると思われています。
まず一つ目が、作者の熊ジェット氏のCygames退社が考えられます。
ご本人のnoteの記載でも、「今後Cygamesコンテンツとかかわることはございません。」とあるので、退職が影響した可能性はあるのかもしれません。
そして2つ目が、サイバーコネクトツー株式会社との契約上の権利関係が複雑で、単行本化や連載継続に制約があった可能性があります。
3つ目が、サイバーコネクトツーが運営するサイコミという漫画配信サイトが連載終了後一定期間で削除する方針を持っているため、削除につながったという見方もあります。
アニメ版うまよんとうまゆるについて
アニメうまよん
うまよんは、アニメ化もされています。
2020年7月期（7月～９月）アニメとTokyoMX他にて、5分枠のショートアニメを放送しました。
設定などは漫画同様ですが、ストーリーはアニメオリジナルです。
また、面白い試みとして毎回エンディング後の次回予告を3話分公表していましたが、「この中の1つを放送」と表現していて、公式Twitterではアンケート機能を使った予想クイズを実施していました。
うまゆるとの違い
ウマ娘のアニメで、よく比較されるのがうまゆるという作品です。
うまゆるは、2022年10月16日から2023年3月26日まで、YouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』にて毎週日曜日に配信されていました。
ネット配信なので地上波では放送されていませんが、AT-Xで放送されていました。
同じ３頭身のデフォルメされたかわいらしいキャラなので、うまよんの続編と思われがちですが、全然別物の位置づけで、こちらは原作がCygames、同社のオリジナルストーリーとなっています。
アニメ『うまよん』Blu-ray BOXはどこで買える？
アニメ『うまよん』Blu-ray BOXは、Amazonで買うことができます。
テレビで放送された全１２話が収録されています。
また、うまよんの全話掲載ブックレットはもちろん、実際のゲームで使える特典シリアルコードや新作のアニメ１２エピソード、エンディングテーマの映像など、次回予告映像などアニメうまよんを堪能できるBOXとなっています。
▼Amazon公式サイト
アニメ『うまよん』Blu-rayBoxはこちらから
公式グッズはあるの？
公式グッズを扱うCyStoreでは、現在はアニメうまよんのミニアルバムのみが購入できる状態です。
過去には、置時計、小物ポーチ、マウスパッド、ボールペン、キーホルダーなど販売されていました。
前述したBlu-rayBOXも、SOLD OUTになっており、公式サイトから購入はできません。
▼CyStore公式サイト
アニメうまよんミニアルバムはこちらから
うまよんの漫画はどこで読める？まとめ
うまよんの漫画はどこで読める？のまとめになります。
- うまよんの漫画は、Amazonで読める。（厳密にいえば、アニメBlu-rayBOXを購入し、封入特典で読むことができる。）
- うまよんは、人気ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』のスピンオフ作品として、サイコミで連載されていた4コマ漫画。
- 主な登場人物は、スペシャルウィーク、ナリタブライアン、サイレンススズカなど実在する競走馬をモチーフにしたキャラクター達。
- 見どころは、個性豊かなキャラクター達、表現豊かに４コマ漫画の中でテンポよく時にほのぼのと話が進んでいくところ。
- レビューでは、うまよんの単行本化を期待する声がおおい。
- 原作は、熊ジェット氏。
- うまよんはアニメ化されているが、のちに始まったうまゆるは原作者がちがうため、別物であると認識されている。
- アニメうまよんはBlu-ray化され、その封入特典でうまよん漫画ブックレットがあるが、現在はそれでしか読むことができない。
- 公式グッズも過去には販売していたが、現在公式ストアでは、アニメうまよんミニアルバムのみが購入できる状態である。
