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鋼の大地はどこで読める?こちらで読めます。

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「鋼の大地 はどこで読める?」

「あらすじや登場人物について詳しく知りたい!」

「見どころや評判は?」

と気になっている方も多いでしょう。

この記事では、そんな方のために、鋼の大地 を徹底解説!

どこで読めるのか、物語のあらすじ、登場人物の魅力やファンが注目する見どころポイント、レビュー、さらには、作品を生み出した奈須きのこ氏についてもご紹介し、作品の魅力を深掘りしていきます。

記事のポイント
  • 鋼の大地 はメルカリで読める
  • あらすじや主要な登場人物に関する詳細
  • 作品の見どころや他の読者の感想レビュー
  • 作者の他の作品

鋼の大地はどこで読める?メルカリで読めます。

結論からいうと、鋼の大地は、メルカリで読むことができます。

奈須きのこ氏の作品『鋼の大地』は、未完の作品であり、その一部である短編小説『Notes.』のみが発表されています。

『Notes.』は、同人誌『月姫読本』(通称:青本)に収録されています。

こちらは商業誌ではなく同人誌で、発行されてから20年以上経過している現在は、入手が難しいです。

また、サイトによっては男性向け18歳禁同人誌として扱っているため、検索しても品物まで辿り着くのに手間がかかります。

その点、メルカリなら多数出品されています。

希少な品物なので、すぐに買い手がついてしまう恐れがあります。

早めに購入を検討しましょう。

メルカリの会員に登録済みの方は、ログイン後購入手続きをするだけです。

会員登録がまだの方は、次項の「メルカリの会員登録の方法」をご覧ください。

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『月姫読本』青本の改訂版との違いは?

鋼の大地が収録されている『月姫読本』には、似たタイトルの本があります。

同人誌『月姫読本』(通称:青本)と、改訂版『月姫読本 Plus Period』の2種類です。

2冊の表紙をご覧ください。

右側が同人誌『月姫読本』(通称:青本)で、左側が改訂版『月姫読本 Plus Period』です。

『月姫読本』青本の改訂版との違いは?
メルカリ

こちらでご紹介している鋼の大地は、画像左側の改訂版には収録されていないのでご注意ください。

この『月姫読本』と『月姫読本 Plus Period』の違いについてご紹介します。

『月姫読本』

『月姫読本』
メルカリ

『月姫読本』通称青本は、2001年に発行されました。

青本には、この本より前に発表された『月姫設定集』(2000年夏に発行・通称:黒本)と『月姫資料集』(2000年冬に発行・通称:白本)が再録されています。

青本の内容は先に発表していた『月姫設定集』のラフイラスト・没カットなどと『月姫資料集』の用語辞典・イベント絵原画が収録されています。

これだけにとどまらず、攻略チャート、過去の「竹箒」オリジナル同人誌などが収録されています。

この「竹箒」とは、作者の所属した同人サークル「TYPE-MOON」の前身です。

竹箒の同人誌『angel voice』に掲載するために書かれた短編小説「Notes.」が、鋼の大地としては唯一発表されたもので、この青本に掲載されているのです。

『月姫読本』は同人版で、商業版『月姫読本 Plus Period』には掲載されてないHシーンのイラストもあります。

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『月姫読本 Plus Period』

『月姫読本 Plus Period』
Amazon

『月姫読本 Plus Period』は、宙出版から2004年に発売されました。

青本に掲載されたアダルト要素や攻略チャートを省いた内容になっています。

鋼の大地は『月姫読本 Plus Period』には掲載されませんでした。

各種版権イラスト・『meltyblood』までのキャラクター絵・HPで行われた人気投票などが加わっています。

『月姫読本 Plus Period』は、カラーイラストが多いのが特徴で、宙出版から出た商業版です。

▼Amazon公式サイト
『月姫読本 Plus Period』 はこちらから

 作品のあらすじ・ネタバレ・概要

限界を突破していた脳髄が焼き切れる。

眠りに落ちる一瞬の間隙、

意識が白く塗り潰される前のわすかな間。

たしかに、自分が、消えゆくまえに敵の姿を視認した。

なんて、

美しい。

―――雲の切れ間に、天使が見える。

pixivより引用

あらすじ

荒れ果てて、人類のほとんどが滅びてしまった地球での物語です。

人類の生き残り、Godo(ゴドー・銃神)は天使狩りを仕事にしています。

彼が天使狩りを終えて、帰宅するとギターをもった天使の姿をした少女がいました。

彼女は、銃神に殺された、というのです。

それからというもの、天使狩りで生計を立てながら、天使とともに暮らすゴドーの生活が始まります。

ネタバレ

鋼の大地は、資源が尽き果てて荒廃した地球を舞台に、人類と亜麗百種との戦いを描いた物語です。

かつて地球は豊かな惑星でしたが、人類は資源を使い果たし、大地は荒れ果てていきました。

生き残った人類は高度な科学技術を使って、地球の生物をモデルにした、亜麗百種を創造しました。

しかし、亜麗百種は人類に従うどころか反乱を起こし、世界は大混乱に陥ったのです。

人類は亜麗百種に対抗するために、人類を進化させた「新人類」と、特殊な能力を持つ「騎士」を創り出しました。

新人類と騎士は亜麗百種と激しく戦い、互いに死闘を繰り広げます。

やがて、亜麗百種のトップに立つ「六人姉妹」の一人が騎士によって倒されます。

ところが戦いは終息しません。

地球としては、自らが生み出した人間達と一緒に死を迎えることは怖くありませんでした。

しかし地球は、自らの死後も生き延びている人類に恐怖を感じました。

そこで地球は死ぬ寸前に「どうか、地球上に生き残っている生き物たちを絶滅させて欲しい」とSOS信号を発信しました。

地球という星の意思を受信した各惑星の星の意思が自らの星の生態系の最強種を派遣しました。

それが「アリストテレス」

新たな敵として、地球上の全ての生き物を攻撃し始めました。

アリストテレスの襲来によって、人類と亜麗百種は共同で戦うことを余儀なくされます。

しかし、アリストテレスは圧倒的な力を持つ存在であり、地球の未来は危ぶまれます。

地球と共に人類や亜麗百種は滅んでしまうのでしょうか?

概要

鋼の大地は、正式な題名は『鋼の大地(over count 1999)』といいます。

鋼の大地としては唯一発表されたものが、「Notes.」です。

この作品「Notes.」は、1999年に天使を題材にした同人誌『angel voice』(竹箒)のために書かれた短編小説になります。

竹箒とは、作者の所属した同人サークル「TYPE-MOON」の前身です。

「Notes.」は天使を題材にしたアンソロジー本の制作に誘われたのがきっかけだそうです。

(※アンソロジー:コミックにおいては、特定のテーマに沿った複数の漫画作品が掲載された出版物のことを指します)

そのような経緯があり、同人誌『月姫読本』(通称・青本)(2001年、TYPE-MOON)に再録されました。

「Notes.」は、鋼の大地の物語全体としては終わりに近い部分であると推測されています。

人類最後の生き残りのGodoと天使のふれあいや、アリストテレスとの戦いが描かれています。

作者としては、短編小説の「Notes.」だけでなく鋼の大地全ての物語を形にしたいという構想はあったようです。

しかし、彼はマルチな活躍で多忙のため、実現には至っていません。

 主な登場人物

ゴドー(Godo)

主人公で人類としては最後の生き残りです。

ブラックバレルという銃の使い手でもあります。(※ブラックバレルを後ほど解説します)

生き残った人類が暮らす「人工楽園」に住んでいましたが、5年前にタイプ・ジュピターにより滅ぼされ、彼1人だけが生き残ってしまいました。

彼は、アリストテレスへの復讐のため封印されていたアトラシアという場所からブラック・バレルを発掘しました。

それから、その武器を使用してタイプ・ヴィーナス降下阻止作戦に参加したのです。

彼は「鳥墜し」(タイプ・ヴィーナス撃墜)を成功させたので、Godo(ゴドー、銃神、偽神、神もどき)と呼ばれるようになりました。

それからは、以前のような復讐心が無くなってしまいます。

戦いには参加しないで、世界樹の街で天使狩りをして報酬を得ていました。

人類は日常生活の中でジン(宇宙の塵・有毒)のせいで身体を壊しやすく、彼も薬などを頼りにせずには生きることができません。

最終的にゴドーは、十字架(タイプ・サターン)との戦いで、亜麗の天使をかばって傷を負って死亡したようです。

ブラック・バレルとは?

ブラック・バレルは、ジン(死んだ星から溢れ出した計測不能な粒子のこと)を含む生物に対して強い殺傷能力を持っている武器です。

地上に存在するほとんどの生き物がジンを含んでいるので、この武器は皆にとって非常に危険な物です。

人類はそこまで進化できずにいるおかげで、ジンを毒物としか受け付けません。

そのため、人類のゴドーはブラック・バレルを扱えるのです。

「ブラック・バレル」は作者の他の作品である『月姫』や『MELTY BLOOD』でも登場します。

少女(V/V)

天使の姿をした少女で、通称アリスちゃんです。

しかし、その正体はゴドーに撃墜されたアリストテレスの一体、タイプ・ヴィーナスだったということが次第に明かされていきます。

この少女はタイプ・ヴィーナス本体ではなく、撃墜されてもなお、その意識だけが生きて姿を形作っているのです。

人々の持つ天使のイメージを元に、少女の姿をしています。

ゴドーのアパートに居座り、ゴドーの姉の遺品であるエレキギターをひいたりしてる居候です。

少女の食費も稼ぐ必要があり、ゴドーの天使狩りのノルマも1日20体から30体に増えました。

「V/V」という表記はおそらく少女の姿を表す、ヴィーナスとバーチャルという単語から由来しています。

天使

亜麗百種(次世代の霊長類)の美人な天使です。

天使の見た目に似合わず、戦闘能力が強く核ミサイル並です。

翼は飛ぶ目的というより、ジンを収めるために使っています。

タイプ・サターンとの戦いに参加した時に、ゴドーに光の砲撃から庇われました。

ゴドーに好意を持っています。

アリストテレス

ある日突然やってきた謎の生命体の総称です。

その名前は哲学者から取ったとされています。

その正体は各惑星の最強の生命体で、アルテミット・ワンとも呼ばれます。

その戦闘力は凄まじく、一体でその星の生命体全てを滅ぼせるくらいの「型月最強集団」です。

それぞれ「タイプ・〜〜〜」という名前が付いています。

作者の奈須きのこ氏のサークル名『TYPE-MOON』の名前もここからきています。

(人類ではなく)地球本体のSOSサインを聴いて来襲してきた、太陽系惑星九種と月一種の計十体を指します。

アルテミット・ワンの種類
  • タイプ・ムーン(月のアルテミット・ワン:TYPE-MOONの由来となった)
  • タイプ・マーズ(火星のアルテミット・ワン:未登場)
  • タイプ・マアキュリー(水星のアルテミット・ワン)
  • タイプ・ジュピター(木星のアルテミット・ワン)
  • タイプ・ヴィーナス(金星のアルテミット・ワン:少女)
  • タイプ・サターン(土星のアルテミット・ワン)
  • タイプ・ウラヌス(天王星のアルテミット・ワン:未登場)
  • タイプ・ネプチューン (海王星のアルテミット・ワン:未登場)
  • タイプ・プルートー(冥王星のアルテミット・ワン)
  • タイプ・アース(地球のアルテミット・ワン)
  • タイプ・アザー(ゴドー?)

 作品の見どころ

作品の見どころ
フォトac

この作品は、奈須きのこ氏の作品全てに共通する世界観やテーマを共有しつつ、独自の魅力を持っています。

独特な世界観

「月姫」「Fate/stay night」「空の境界」といった奈須きのこ氏の代表作と世界観を共有しています。

きのこファンにとってはたまらない作品です。

人類が衰退し、機械が支配する未来の地球は、独特の雰囲気を持っています。

きのこ氏作品に共通するテーマ

「生と死」「文明と自然」「人間と機械」といった、奈須きのこ作品に共通するテーマが描かれています。

これらのテーマは、この作品でも取り扱われていて、読者に多くの問いを投げかけます。

型月要素満載のストーリー

型月(TYPE-MOON)世界の元となる要素が多く詰め込まれていて、興味深い内容です。

型月作品を知っている人には、特に面白さが倍増するのではないでしょうか。

ミステリーのような要素も持ち合わせており、想像力をかき立てるストーリーは、読者を飽きさせません。

読者を魅了する文章

奈須きのこ氏独特の、美しいけれど難解な文章は、本作にも生かされています。

読者を魅了する文章表現は、この作品の魅力をさらに引き立てます。

 感想・レビュー・口コミ・評価

私が今プレイしているFGOでも、第2部で『コレ関係してるんじゃない?』という

キーワードも出てきて、ちょっとワクワクしています。

実際どうなるかもわからないですし、多分まだ1年以上先になるでしょうが

その時を楽しみに待っておきたいです。

個人ブログより引用

きのこ初期の空気感が好きだから今でもたまに読み返してる

あにまん掲示板より引用

末期的な世界観、時系列をシャッフルした場面の順序と転換の間、淡々としつつも詩的な情景描写とキャラ間の軽妙ながらどこか虚無的な掛け合い、そしてあのラスト……

すべてがマッチしてドハマリしたな、Notes.

ぶっちゃけこの作品読んできのこに一生ついてくこと決めた

でもにっしょんchより引用

主人公(地上に最後に残った旧人類)と天使の問答がいつ読んでも泣ける

あと旧世界の人間についての説明が「希少種であるが、希少価値はない」とは身も蓋もない…

でもにっしょんchより引用

グッドエンドでもトゥルーエンドでもないがさりとてバットエンドでもなく敢えて例えるならアナザーエンドという感じ

本来のクリア条件は未達成だけどお仕置きエネミー全員ぶっ殺して星の想定外のエンディングに行きそうというか

ある意味人類の在り方の究極系ではある

あにまん掲示板より引用

 作者は奈須きのこ氏

プロフィール

奈須 きのこ氏(なす きのこ・1973年11月28日 〜千葉県出身)は本名を奈須 國広(なす くにひろ)といいます。

きのこというかわいい名前ですが、男性です。

小説家・ゲームシナリオライター・同人作家です。

有限会社ノーツ代表取締役で、同社ゲームブランドのTYPE-MOONに所属しています。

経歴

2000年に、彼は中学時代からの同級生である武内崇らと同人サークルを立ち上げました。

そのサークルの名称がTYPE-MOONで、2003年まで継続されました。

2000年に発表した同人ゲーム『月姫』シリーズが高評価を得ました。

その後サークルを法人化したゲーム制作会社がノーツです。

奈須きのこ氏はゲームのシナリオを手がけていたり、小説家としても活動しています。

彼は、壮大で複雑な設定を元に、人間の内面や現実に鋭く切り込んだ作品を描くのが特徴です。

人柄や最近の状況

座右の銘は「人類皆強大」で、これは「人類皆兄弟」に掛けているのでしょうか?

自画像は「化けきのこ」で、インタビューに応じる時などに使用されています。

人柄や最近の状況
電ファミニコゲーマー

漫画やインタビューなどでの口調は何故か「~でちゅ」などの赤ちゃん言葉である場合が多いのが特徴です。

自身の手がけるTYPE-MOONの作品は奈須きのこ氏が1人で管理しています。

また、作品やキャラクターの設定がブレたり路線変更するのは日常茶飯事で、アイデアが溢れ出ている様子が伺えます。

そのため、続編を出すと話していても実現できていないなどの様子を、一部ファンは奈須きのこ氏に親しみを込めて「きのこ仕事しろ」と催促するやり取りがあったようです。

ところが、2023年1月末に体調不良を原因とした喘息によって入院を余儀なくされます。

半年以上たってから完治したという報告がありました。

それからは、ファンも心配のあまり「きのこたまにはゆっくり休んでくれ」と、奈須きのこ氏の体調を気遣うようになったそうです。

作者の他の作品

空の境界(からのきょうかい)

空の境界
Amazon

ライトノベル風の伝奇小説です。

1995年、不可解な事件に関わってしまった両儀式と、彼女の周りの人物達や「モノの死が視える力」をめぐる怪奇な物語です。

この作品を原作として映画やドラマCDも発表されました。

空の境界
映画「空の境界」公式サイト

映画「空の境界」公式サイトはこちら

ドラマCD「空の境界」はこちら

小説「空の境界」はこちら

Fate/GrandOrder

Fate/GrandOrder
公式サイト

TYPE-MOON初のスマートフォン専用RPGオンラインゲームです。

2015年夏に配信がスタートしました。

ゲームは、タイムパトロール隊の新米隊員である主人公が、人類を破滅の未来から救うために冒険に出るというストーリーです。

歪んでしまった歴史を元に戻そうと、仲間たちと様々な時代やパラレルワールドを巡って行きます。

このゲームは鋼の大地だけでなく、今までのTYPE-MOON作品と世界観・設定を共有しているのが特徴です。

Fate/GrandOrderはこちらから

鋼の大地はどこで読める?のまとめ

  • 鋼の大地はメルカリで読める。
  • 作者は奈須きのこ氏。
  • この作品は1999年に竹箒の同人誌『angel voice』に掲載するために書かれた短編小説「Notes.」。
  • 竹箒は、作者が所属した同人サークルTYPE-MOONの前身。
  • 「Notes.」は、鋼の大地の中で唯一発表されたもの。
  • 「Notes.」は、再び2001年発表の『月姫読本』(通称:青本)に掲載された。
  • 鋼の大地は『月姫読本』の改訂版『月姫読本 Plus Period』には掲載されていない。
  • この作品は、資源が尽き果てて荒廃した地球を舞台に、人類と亜麗百種との戦いを描いた物語。
  • 登場人物は、Godo・少女・天使・アリストテレス。
  • 作品の見どころは、荒廃した世界を舞台に、人類・亜麗百種・アリストテレスとの壮大な戦い。
  • 読者は、それぞれに奈須きのこワールドにひたっている模様。
  • 作者・奈須きのこ氏は、小説家・ゲームシナリオライター・同人作家で、多方面にわたって作品を発表し続けている。
  • 作者の代表的な作品として、小説:「空の境界」やゲーム:Fate/GrandOrderなどがある。